転職したい50代社内SEのおぐです。
転職した後のことを心配しています。
一番心配しているのが、働けなくなった時のことです。
病気やケガなら、保険でカバーできますが、メンタルが不調になり、精神疾患で働けなくなったらどうすれば良いのでしょう?
この記事の内容
転職ブルーになっています
まだ、転職が決まっていないのに、今から転職ブルーになっています。
何か対策が打てれば、少しはおさまると思うので、何に心配しているのか考えてみました。
一番気にしているのは、転職に失敗して働けなくなった時のことです。
再就職は、難しいと思います。
働けなくなるシチュエーションで最も恐れているのが、精神疾患です。
がんばりすぎて働けなくなったらどうしようか?
それが気になっています。
ケガや病気なら保険でカバーできますが、精神疾患の場合はどうでしょう?
先日、会社で加入した所得補償保険は、精神疾患もカバーしていたはずですが、個人では契約できないようです。
保険でカバーできるのであれば、精神疾患も怖くありません。
就業不能保険と所得補償保険の違い
つい最近まで県民共済にしか加入していませんでした。
妻も働いているし、健康保険もあるので、保険に加入するよりも貯金した方が良いだろうという考え方でした。
しかし、貯金ってできませんね。
先日、会社で団体加入できるようになったこともあり、所得補償保険に加入しました。
団体契約の所得補償保険であれば、精神疾患での休業でも補償されると聞いたからです。
メンタルがそんなに弱いと思っていませんが、周りの人を見ていると、復職が難しいのが精神疾患のような気がして、働けなくなるリスクを意識しています。
私の中で、所得補償保険は損害保険会社の商品という認識です。
似たような補償でも生命保険会社が扱う商品だと、就業不能保険というものがあります。
根本的な仕組みは全く違うのかもしれませんが、どちらも病気やケガで働けなくなったときに補償されるという点では、同じようなものです。
就業不能保険にも、精神疾患による休業を補償する商品があるようです。
精神疾患も補償する就業不能保険
私が調べた範囲なので、全ての保険会社の商品を確認した訳ではありませんが、精神疾患も補償する就業不能保険を3つ見つけました。
- 「働く人への保険3」ライフネット生命
- 「働けないときの安心」アクサダイレクト生命
- 「働く人のたより」SBI生命保険
これらの保険は、大きく2つのタイプに分かれます。
ひとつは、精神疾患で休業した時に一時金が支払われるタイプの就業不能保険です。
もうひとつは、支給期間が制限されるタイプの就業不能保険です。
一時金が支給されるタイプ
ライフネット生命の「働く人への保険3」では、精神疾患就業不能一時金として、就業不能給付金月額の3倍を受け取れます。
2年に1回、最大5回までという制限があります。
受け取れる精神疾患による就業不能状態も条件が細かく決まっていますので、詳しくはライフネット生命のホームページで確認すると良いでしょう。
支給期間が制限されるタイプ
アクサダイレクト生命の「働けないときの安心」やSBI生命保険の「働く人のたより」では、精神疾患による就業不能状態に該当すると通算18回まで給付金を受け取れます。
18か月と考えると、最大1年半の間、補償される訳ですね。
こちらも、受け取れる精神疾患による就業不能状態も条件が細かく決まっていますので、詳しくはホームページで確認すると良いでしょう。
他にも精神疾患で休業した時に補償される保険があるかも知れないので、保険のプロに相談するのが良いでしょうね。
精神疾患で働けなくなった時の補償
民間の保険だけでなく、働けなくなった時には公的な支援をうけることができます。
会社員や公務員の場合、傷病手当金、障害基礎年金・障害厚生年金、労働者災害補償保険、があります。
傷病手当金は、療養のため連続して3日以上休み、その後も休まなければならない人が対象で、4日目から支給されます。
直近1年間の平均月収のおおよそ3分の2が、最長1年6か月支給されます。
また、障害等級3級以上に認定されれば、障害基礎年金や障害厚生年金が受け取れます。
精神疾患の原因が明らかに業務にあり、労災として認定されれば、治療費が無料になり、労働者災害補償保険の休業補償給付が支給されます。
ただし、労災が認められると、傷病手当金の返済が必要になります。
いろいろ公的な支援があるとわかりましたが、それだけは足りないと思うので、自分で対策しておくことも必要です。
保険の見直しが必要ですね。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
このブログは人気ブログランキングに参加しています。
応援してもらえると、とても喜んでもっと良い記事を書きますので、下のバナーをクリックしてください!