52歳で転職した社内SEのおぐです。
働く高齢者が18年連続で増えています。
65歳から69歳の50.3%が働いています。
私は70歳を過ぎても働こうと思っているので
特にビックリした数字ではありませんが
「働く場所があるか?」
そちらの方が気になります。
この記事の内容
定年まで働ける職種とは
定年が65歳だとして、
今の仕事を続けられるかと聞かれると
大丈夫なんじゃないかなぁ、
という弱気な返事になります。
社内SEをしていますが、
中小企業なんで、
技術革新があまりありません。
WindowsやOfficeの新しいバージョンが出て
仕様が大きく変わると焦りますが、
そうでなければ安泰です。
この先、PCが無くなって
タブレットやスマホで仕事をすることになれば
かなり辛いですが、
中小企業が10年で変化できるレベルって
そこまで激しいものではありません。
パソコンが1人1台になったのって、
40年ぐらい前でしょうか。
その頃に勤めていた会計事務所では、
まだ電卓で試算表を計算していました。
顧問先は伝票を会計ソフトで入力して
フロッピーディスクを持ってくるのに
事務所でプリントアプトして
電卓叩いて計算間違いが無いか
チェックしていました。
絶対、電卓の方が間違えるって、
と思いながら作業していました。
高齢者が活躍できる職種
定年をすぎてから
いきなり新しいことに挑戦するのは
大変かも知れませんが
出来ないことはありません。
社会人になってから、
勉強することが習慣付いているので
計画を立てていけば
何でも挑戦できるかも知れません。
若い時ほど記憶力は良くありませんが
抑えどころに鼻が利くというか
重要な個所を見極める力に長けています。
あまり体力を使わないところで
パソコンが得意なところを活かせれば
高齢になっても活躍できそうです。
しかし、高齢者向けの求人を見ると
倉庫内の軽作業や
清掃などのビルメンテナンスが
ほとんどです。
高齢者向けの介護施設の募集も多く
老人が老人を介護する世の中になっています。
同じ高齢者でも健康状態は
人によって全く違います。
高齢者が快適に働ける環境
私が70歳を過ぎてから働くことを考えた時、
まず考えるのは「通勤」です。
在宅が理想ですが、職種によっては
現地での作業が必要になります。
70歳を過ぎてから
長時間の電車通勤は大変です。
自動車で移動するのはもっと大変です。
免許返納の圧力もあるので、
自宅から近い場所で働きたいですね。
それと1日の労働時間です
1日8時間の労働時間だと
長いかもしれません。
6時間が限界でしょうか。
4時間ぐらいだとうれしいです。
週に3日勤務で、1日4時間。
月に50時間ぐらいなら
無理なく働けそうな感じがします。
人材不足対策
人口が減っていく日本で
人材不足対策として有効なのは
女性と高齢者の活用です。
女性の活用では、
男女の雇用格差がありすぎるので
そこを考えなければいけません。
子供に手がかかる時期に、
妻の方が高収入なので夫が育児をする
という家庭は少ないでしょう。
育児に目途がつき職場に復帰する時も
正社員ではなくパートで雇用され
最低賃金で働かざるを得ない女性が多いと思います。
これでは女性を活用しているとは言えません。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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