頭痛の原因は夕食の時間?新型コロナ後遺症でBスポット療法を試す!
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みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

52歳で転職した社内SEのおぐです。

昨年末、新型コロナ感染症で40度近い熱が出て、1週間ほど寝込んでました。

新型コロナに罹っても症状が出ない人がいると聞きますが、私は高熱が5日ほど続き喉と頭が痛くて大変でした。

熱が下がっても頭痛が続き後遺症を疑いネット検索で情報を集めたところ、「Bスポット療法」というのを知りました。

 

新型コロナ後遺症かも?

新型コロナが治ってすぐですが、
副鼻腔炎のような症状が出て、頭痛が続きました。

普段から疲れがたまると鼻の奥に違和感があり、
目の奥から側頭部にかけて痛くなることがあるので、
そういった時はちくのう症の薬を飲んで様子をみます。

今回も同じような症状でしたので、
ちくのう症の市販薬を飲んで凌いでいました。

ただ、新型コロナが治ってから1か月ほど経っても
同じような頭痛が続くので後遺症を疑い
ネットで情報を集めてみました。

新型コロナの後遺症で多いのは、
倦怠感や呼吸苦のようです。

嗅覚障害や味覚障害も多いようですが、
私はお陰様で新型コロナを患っている間も
大丈夫で食欲はありました。

後遺症としては比率的に少ないようですが、
頭痛や集中力の低下という症状も報告されているようです。

 

Bスポット療法(EAT)

新型コロナ後遺症についてネット検索していたところ
「Bスポット療法」というキーワードを見つけました。

新型コロナの影響でBスポットと呼ばれる上咽頭に炎症が残り
直接その部分に薬剤を塗る「Bスポット療法」が
後遺症治療に有効ではないかというものです。

Bスポット療法はかなり以前からある治療法のようですが
私は知りませんでした。

上咽頭はのどちんこの裏というか鼻の奥にあり
目視できる場所ではありません。

風邪をひいて病院で喉を診てもらいますが
上咽頭までは見ていないそうです。

上咽頭の炎症を確認するためには
内視鏡を使って見るしかないので
内科の発熱外来ではわからないかもしれません。

上咽頭の炎症が原因で頭痛になることもあり
新型コロナの後遺症を別にしても
Bスポット療法を受けてみたいと思うようになりました。

 

頭痛の原因は逆流性食道炎?

Bスポット療法を受けられる近所の病院を
ネットで検索してみました。

耳鼻科の病院だったらどこでもやっている、
という訳でもなさそうでした。

見つけた病院は、地元に古くからある病院で
私も50年ほど前に診てもらったことがある病院です。

あまり良い記憶が残っていないのですが、
50年も経っていれば代替わりしているだろうと思い
受診することにしました。

Bスポット療法を受けたいと伝えると
内視鏡を鼻から入れ、喉の様子を検査し
上咽頭に炎症があることが確認できました。

ただ、この炎症の原因については、
新型コロナの後遺症だからという訳でなく
逆流性食道炎ではないかという事でした。

逆流性食道炎と聞いて思い当たることは
我が家は夕食の時間が遅いということです。

だいたい21時ぐらいから夕食なんですが、
私は朝が早いので、食べてすぐに寝てしまいます。

そのことを話したら、
寝る2~3時間前には夕食を済ませた方がいいですね。
と言われました。

それはそれとして、上咽頭の炎症は直しましょう、
ということでBスポット療法をうけました。

 

頭痛が治るか期待

私が頭痛や肩こりを意識するようになったのは40代ぐらいからです。

それまでは肩こりや頭痛とは無縁でした。

プログラマーという仕事をしていたので、
同僚には肩こりや片頭痛で困っている人が多かったのですが
私はその苦労を理解できませんでした。

40歳で転職したのですが、
その時ぐらいから疲れがたまってくると目の奥が痛くなり
肩こりと頭痛をセットで感じるようになりました。

肩こりや頭痛は
ストレスか年齢からくるものだと思っていたので、
Bスポット療法で治ったらいいですね。

逆に40代で克服した病気があります。

子供の頃から胃腸の弱い子で、
少し疲れると胃痛で困っていました。

30代の頃に良い薬が発売されて少し楽になったのですが、
それでも年に何回かは夜中に胃痛で目が覚め、
朝まで悶え苦しむことがありました。

42歳の時、ピロリ菌の薬を飲んで、除去することができました。

それから胃痛で苦しむことがなくなりました。

同じように頭痛で困ることが無くなれば
生活の質が向上して、うれしいですね。

 

Bスポット療法の記録

鼻からの内視鏡検査で上咽頭に炎症が確認できたので
Bスポット療法を始めることにしました。

ただ、心配するのは嘔吐反射です。

歯医者でも喉を触られると
「オウェッ」ってなり大変なんですよね。

基本は週1で通院して上咽頭に薬を塗ってもらいます。

 

Bスポット1回目の治療

私は嘔吐反射がつらいので、
鼻から薬を塗ってもらうことにしました。

鼻からでも喉を触られると「うっ」ってなるんですが
口からに比べるとまだ我慢できるレベルです。

お医者さんによると口からの方が塗る面積が広くなり
治りも早いんだけどねということです。

初めてBスポット療法を受けた私の感想は
「全く痛くない」でした。

ネットでBスポット療法を受けた人の感想を読むと
「痛い」というのが多かったのですが、
私は痛みの苦痛が全くありませんでした。

それよりは鼻からとはいえ喉の奥を触られた違和感というか
気持ち悪さだけが残った感じです。

これなら炎症もすぐ治るかもしれないと
この時は甘く考えていました。

 

Bスポット2回目の治療

1回目の治療から4日後に2回目の治療を受けにいきました。

1回目の治療では、全く痛くなくて、
「本当に効果があるのか?」なんて考えていました。

週1ぐらいのペースで通院する予定でしたが、
今日は朝から頭痛があったので、
急遽、病院に行くことにしました。

お医者さんに前回は痛かったか聞かれましたが、
「全く痛くなかった」と答えたところ
「今回は口からも塗ってみようか」となりました。

1回目は嘔吐反射が心配で鼻からしか薬を塗らなかったので
炎症の範囲をカバーできていなかったようです。

ちょっと緊張しましたが早く治るのなら、
と思って口から綿棒を突っ込んでもらうことにしました。

結果、めちゃくちゃ痛いことになりました。

痛すぎて頭痛がひどくなり、
帰宅する車の運転に支障が出そうなくらいでした。

これで次も口から綿棒を突っ込まれることになるんでしょうね。

どんな効果が出るのか楽しみです。

 

Bスポット3回目の治療

2回目の治療から3日後、
1回目から7日後に3回目の治療を受けにいきました。

2回目ほど痛くはなかったのですが、
今日は口から薬を塗ってもらった時
吐きそうになり危なかったです。

こればっかりは慣れません。

次は来週でしょうか。

そろそろ花粉症が始まるみたいなので
別の炎症が始まりそうです。

 

Bスポット4回目の治療

3回目の治療から7日後、
1回目の治療から14日後に4回目の治療を受けました。

相変わらず口から薬を塗ってもらう時は
吐きそうになりつらいです。

これは慣れませんね。

治療後は薬を塗った部分が痛くなり
頭が痛くなります。

当日は午前中に病院へ行き、
午後は会社で仕事だったのですが、
仕事に集中できませんでした。

 

Bスポット5回目の治療

4回目の治療から7日後、
1回目の治療から21日後に5回目の治療を受けました。

週1のペースで治療を受けに行っています。

口から薬を塗ってもらう時はいつものように吐きそうになり
お医者さんに心配されます。

他に治療をうけている人は私ほどひどくないのでしょうか。

治療後に薬を塗った部分が痛くなることは無くなりましたが
なんとなく頭がドーンとするような感じがします。

あと、逆流性食道炎の薬を飲んでいるからなのか
おならがよく出ます。

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