52歳で転職した社内SEのおぐです。
久しぶりにオーディブルを契約しました。
今年の本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」を聞きたかったからです。
本屋大賞が発表される直前に書店に平積みされていて最初の部分を立ち読みしていたのですが、とても興味を持ちました。
ただ、じっくりと小説を読む時間が取れそうになかったので、買おうか悩んでいたのですが、オーディブルで聴けることを知り、キャンペーンでいつもよりお値打ちに利用できるので聞く読書をすることにしました。
この記事の内容
成瀬は天下を取りにいく
滋賀県大津市に住む「成瀬あかり」という少女が主人公の物語です。
親友の島崎みゆきから見た成瀬あかり。
成瀬あかりを取り巻く人たちの話。
そして最後に成瀬あかり視点の物語。
1冊を通して成瀬あかりの魅力が詰め込まれています。
そして、同じくらい滋賀県大津市に興味が湧いてきます。
膳所は知っていたのですが、大津市なんですね。
膳所市か膳所町があるのかと思っていました。
滋賀県の近くに住んでいるので、ミシガンに乗船したことがあります。
成瀬あかりを探しに大津港を散策したいと思いました。
|
成瀬は信じた道をいく
成瀬シリーズ第二弾は「成瀬は信じた道をいく」です。
書店の店頭で第一章を立ち読みし、第二章はネットで試し読みできました。
まだオーディブルでは配信されていないので全部は読んでいません。
もうすぐゴールデンウィークなのでミシガンに乗船しようと思いホームページを見てみると「成瀬は信じた道をいく」とのコラボキャンペーンが開催されているようです。
「成瀬は信じた道をいく」の単行本を持っていくと乗船料の割引とオリジナルステッカーのプレゼントがあるようです。
また「成瀬は天下を取りにいく」を持っていくとオリジナルキーホルダーのプレゼントがあるようです。
期間は2024年5月6日(月休)までですが数量限定なのでのんびりしていられません。
|
スピノザの診察室
今、オーディブルにおすすめされて「スピノザの診察室」を聞いています。
夏川草介さんの医療系物語です。
夏川草介さんといえば映画化された「天国のカルテ」が有名らしいのですが、読んでないので良く知りません。
医療系物語といえば「白い巨塔」のような権力争いの話や「ブラックペアン」のようなミステリーテイストの話がありますが「スピノザの診察室」は命と向き合うヒューマンドキュメンタリーな物語です。
「ドクターX」のような手術シーンもありましたが、そこが強調されている訳ではなくサラッと通りすぎている感じでした。
「TOKYO MER」を見ていると「そんな重大事故ばかり起きていたら東京も破壊されてしまうだろう」とツッコミたくなりますが、「スピノザの診察室」は日常って感じで話を聞いていて心地よくなります。
|
聞く読書
ここ1年ぐらい本を読んでいませんでした。
片道1時間半の自動車通勤に毎日2時間の残業を続けていると家に帰ってきてごはんを食べてお風呂に入ると寝る時間になります。
朝起きて準備するとそのまま出勤です。
通勤は自動車なので車中の時間に聞くことはできます。
いつもはポッドキャストでラジオ番組の配信を聞いています。
以前、オーディブルで聞く読書をしていたのですが、聞きたい作品を一通り聞いたので解約していました。
久しぶりに契約してみると聞いてみたい作品が増えていました。
しばらくの間、通勤時間は聞く読書になりそうです。