IT転職に失敗した40代システムコンサルが見つけた社内SEへの道!
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IT転職に失敗した40代システムコンサルの末路!社内SEに登用の奇跡!

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

転職できなかった52歳社内SEのおぐです。

IT業界への転職を考えている人はたくさんいるのではないでしょうか?

IT業界は、変化の激しい分野なので、新しい仕事に挑戦できるチャンスがたくさん転がっています。

  • 安定した仕事よりもキャリアアップしたい!
  • 若くても重要な仕事を任されたい!
  • 夢を持って仕事に取り組みたい!

私は、40代でキャリアアップに失敗しました。

しかし、キャリアアップに失敗して、仕事選びで大切な事に気が付きました。

私が体験から得た失敗しない転職法を紹介します!

40代のシステム導入コンサルタントがIT転職に失敗する悲惨な結果

40代のシステム導入コンサルタントがIT転職に失敗する悲惨な結果

会社の定年が65歳になりました。

この先、70歳になるのではないかと噂されています。

大学を卒業して会社に入社すると22歳から40年以上、会社で働く事になります。

定年が伸びれば、50年近く働く事になります。

しかし、50年も存続する会社って、どれぐらいあると思いますか?

東京商工リサーチが調べた「倒産企業の平均寿命」は23.5年です。

日本には創業100年を超す老舗企業が多いのも事実ですが、企業の平均寿命は30年という説があります。

新しく起業した会社が10年後に存続している確率は「5%」と言われています。

新卒で採用され、入社した会社が定年退職の時まで存続しているのは奇跡と言えるのではないでしょうか?

わたしの話になりますが、新卒で就職したシステム開発会社はバブル崩壊の影響で規模縮小となり、社内の雰囲気が悪くなって辞めました。

30代前半の時はフリーのシステム導入コンサルタントとしてERPの導入支援をしていましたが、リーマンショックの影響で契約が打ち切られ、全く仕事が無くなってしまいました。

社内SE
ITの仕事は景気に左右されやすいです。

景気が悪くなると、企業は交際費や広告宣伝費を削り、システムや設備への投資を抑制します。

会社が潰れるまでならなくても、規模を縮小したり、事業の撤退などを理由にして人員整理が行われます。

IT関係の仕事は景気が悪くなり、求人件数が減ります。

わたしは転職に失敗し、IT業界で働くことをあきらめました。

現在は、中小企業の社内SEとして、なんとかギリギリ生活できるだけの給料で仕事をしています。

40代のおじさんが正社員として就職できただけマシかも知れません。

POINT

  • 入社した会社が定年退職まで存続しているのは奇跡
  • ITの仕事は景気に左右されやすい

社内SEが中年エンジニアに人気の理由

中高年エンジニアに社内SEが人気の理由

システム開発を社内で行っている会社は少なくありません。

開発しなくても、社内でシステム関連の雑用を引き受ける知識を持った人材が必要です。

社内SEは正社員として採用されているので、景気の変動があっても簡単に解雇する訳にはいきません

社内SE
IT分野の仕事で安定した職種が「社内SE」と言えます。

顧客常駐の開発現場を経験したシステムエンジニアや、無茶な仕様変更で振り回されてきたプログラマーは、社内SEに憧れている人も多いのではないでしょうか?

仕事を発注する顧客企業の社内SEと、開発を請け負うシステム会社のシステムエンジニアでは、仕事への取り組み方が違ってきます。

顧客企業の社内SEでなくても、自分が勤める会社内で仕事ができるだけでも精神的なプレッシャーが異なります。

この辺りが社内SEのメリットでしょうか。

私の場合、自宅から車で5分の通勤、というのが社内SEを選んだポイントでした。

反面、給料や休日など、待遇は最悪です。

IT企業は給料が良く、完全週休二日だったので、それと比べてしまいます。

不満を言い始めたらキリがありませんが、不幸だとは感じていません。

不満はありますが、家族と幸せな毎日を暮らしています。

たとえキャリアアップに失敗したとしても、何かしら受け皿があるのがIT業界です。

成長している業界なので、いつも人材不足です。

POINT

  • IT分野の仕事で安定した職種が「社内SE」
  • IT業界はいつも人材不足

40代システムコンサルタントが社内SEに採用された理由

40代システムコンサルが社内SEに採用された理由

わたしが社内SEに採用された理由は全くの「偶然」です。

ハローワークからの紹介で応募したのですが、募集していた職種は「現場作業」でした。

リーマンショック後の不景気で40代のおじさんが職種を指定するなんてことはできませんでした。

年齢制限を気にしながらの就職活動です。

何十社も書類選考に落ち続けていると、応募書類として手書きする履歴書もめんどうになってきます。

あまり立派な事を書いても敬遠されるので、資格欄は自動車免許ぐらいにして、希望条件も書きませんでした。

そして採用されたのが今の会社です。

採用された時の職種は「現場作業」です。

アルバイト情報誌などでよく見かける「倉庫内の軽作業」でした。

しかし、現場作業を続けている時、何かのきっかけでパソコンの修理を頼まれ、次第に社内システムの運用を任されるようになり、今は社内SEとして勤務しています。

新しい規格で取引先とのデータ交換がはじまるタイミングだったので専門の担当者が欲しかったようです。

社内SE
入社したとき「社内SE」という職種が社内にありませんでした。

IT業界は日々変化します

IT業界は、景気の影響をモロに受けて、浮き沈みの激しい業界です。

それでもIT業界をオススメです。

成長している業界ですし、新しい技術が出てくるので、新陳代謝も良く、若い人が活躍できます。

わたしは転職に失敗して負け組の生活を送っていますが、若い頃に身に付けた技術や経験は無駄になっていません。

若い人は新しい分野の仕事に挑戦して欲しいですね。

IT業界で転職を成功させるには、専門家のアドバイスが必要です。

転職の専門家といえば「転職エージェント」です。

今すぐ転職を考えていないとしても、転職エージェントを利用してIT業界の最新情報を手に入れましょう。

転職エージェントのまとめ

行動する事で得られるチャンスはたくさんあります。

自分の環境がいかに恵まれたものなのか知り、転職しない決断をする事があるかも知れません。

思いがけないほど良い企業と出会い、転職を決めてしまうかも知れません。

よりハイクラスの転職を希望されるのであれば、コチラがおすすめです。

IT転職の悲劇を生まないためにこれから起こる未来の予測

IT転職の悲劇を生まないためにこれから起こる未来の予測

わたしが簿記の専門学校に通いながらアルバイトでプログラミングを覚えた頃は「近い将来、人工知能が発達してプログラマーがいらなくなる」と言われました。

あれから30年以上経ち、当時のプログラマーはいなくなりました。

当時は、テキストベースの事務処理が多く、オフコンで給与計算や会計処理がメインでした。

GUIベースのWindowsが主流になり、パソコンの用途もネットが前提の動画サービスになると、プログラマーの仕事は変わってきました。

今でもプログラマーは存在して、むしろ不足しているぐらいです。

こうやって振り返ってみると、IT業界からプログラマーがいなくなる事は無さそうです。

では、どんな分野が伸びてくるのか考えてみましょう。

これから起こる未来で分かっている事はたくさんあります。

例えば「5G」です。

通信の世界がガラっと変わります。

5Gの通信速度は20Gbpsです。

Wifiよりも早い通信速度が屋外で利用できるようになります。

スマホのプラン設定も変わると思いますが、屋外でVODを利用する人が増えるでしょうね。

データ量が多くて通信環境の良い場所でしか利用できなかったVRも屋外で利用できるようになります。

医療などの特定用途でしか利用されていなかったARも一般に普及してくるでしょう。

中でもゲーム分野は期待しています。

ポケモンGOには画面の中でのARモードが既にありますが、ヘッドマウンテッドディスプレイを付けて街中をウロウロするおじさんが増えるかも知れませんね。

こういった変化がIT業界に影響してきます。

今あるサービスの利用者が5Gに対応する事で増大したり、全く新しいサービスが開発されたりします。

アナログ回線でインターネットに接続していた時代は、テキストベースのホームページが多かったですが、デジタル回線や光になり、通信速度が速くなると、フラッシュや動画が埋め込まれるようになりました。

その都度、プログラマーに求められるスキルは変わっています。

時代にあったサービスを実現できるエンジニアになりたいですね。

ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!

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