転職できなかった52歳社内SEのおぐです。
「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」というのは、フランスの哲学者アランの言葉です。
感情をコントロールできるようになりたいと考えています。
この記事の内容
感情の22段階
スピリチュアルな分野になりますが、エイブラハムの感情のスケールというのがあります。
感情は以下の22段階で表現されます。
- 喜び・知・エンパワーメント・自由・愛・感謝
- 情熱
- 熱意・切望・幸福
- 肯定的期待・信念
- 楽観的
- 希望
- 満足
- 退屈
- 悲観的
- 欲求不満・イライラ・短期
- お手上げ
- 失望
- 疑念
- 心配
- 非難
- 落胆
- 怒り
- 復讐
- 敵意・激怒
- 嫉妬
- 安全でない・罪悪感・無価値観
- 恐れ・深い悲しみ・憂鬱・無気力
最もポジティブなのは、喜びや感謝の状態で、最もネガティブなのは、深い悲しみや無気力な状態です。
1~7が良い感情で、9~22が悪い感情、8の退屈が分岐点と言う感じでしょうか。
人は成功を喜ぶよりも失敗を回避したい心理が強いといいますが、ネガティブな感情の方が細分化されているのも納得ですね。
エイブラハムって誰?
感情の22段階を見て「なるほどなぁ」と感じたのですが、そもそも「エイブラハム」って誰?という感じです。
いろいろ調べてもしっくりこないんですよね。
エイブラハムについて書かれた著書の説明には「見えない世界にいる教師たちの集合体であるエイブラハム」とあります。
エイブラハムさんという人が存在する訳ではないのですね。
「エイブラハム」という理想的な人格を作り上げて、それと対話することで得られた知恵と言う訳ですね。
エイブラハムの声が聞こえるイタコのような人がいて、その教えを広めている訳ですね。
どん底から頂点に達するのは難しい
よく落ち込んでいる人に「がんばれ」と言ってはダメという話を聞きます。
22段階のどん底にいるのに、上位に引き上げようとするのは無理があるのでしょうね。
深い悲しみや恐れで落ち込んでいる人には、いきなりポジティブな感情を持ってもらうのではなく、ネガティブな感情でも、少し上位の嫉妬や敵意などで元気を出してもらう方が良いようです。
ネットの誹謗中傷は傷つく人がいるし、問題がややこしくなるのでお勧めできませんが、復讐日記とか付けると良いかもしれませんね。
段階を踏んで、少しずつ上位の感情に移っていければ良くて、まずは「退屈」までたどり着けるように目標にすると良いでしょう。
退屈までくると、あとはポジティブな感情なので周りにいる人にも良い影響を与えます。
私の感情は「悲観的」「失望」「心配」が多いように感じます。
特にお金に関してなんですが、カードの支払ができるか心配で、毎月給料日からカードの支払日まではドキドキしながら生活しています。
何とか毎月支払はできているのですが、今月大丈夫でも、来月になったらどうなのか?お金が必要なのは無くなりません。
せめて、希望が持てるようになれば良いのですが、今の状況を変えるには、何か行動が必要です。
感情のコントロールは筋トレと同じ
アランの言葉によると「楽観は意志」ということで、自分で選択できるものです。
しかし、思考のクセというのは、今日明日に変わるものではありません。
そのため、筋トレと同じように日々鍛錬する必要があるようです。
自分の感情が22段階のどこにいるのか確認して、下がらないように意識するトレーニングです。
事実は変えられませんが、それをどう感じるのかは訓練なんでしょうね。
私のようなサラリーマンが「借金なんていくらあっても大丈夫」と楽観的になるのは危険かも知れませんが、毎月返済できているのは事実なので、極端に恐れる必要もありません。
それよりも恐れるがあまり、FXや仮想通貨に手を出して、一気に返済するぞ!と考えないようにしたいです。
そのためにも、適切に感情がコントロールできるようになりたいと思います。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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