転職できなかった52歳社内SEのおぐです。
取引先から仕様変更の案内が届いて、めんどくさそうだなぁ、と凹んでいます。
これまで使っていたシステムを全面的に刷新するそうで、それに対応して、当社のシステムも変更が必要になります。
この記事の内容
仕様変更は無くならない
ハードウェアが進化して、それに対応するようにOSも変化していくと、自分たちの思惑とは関係なく仕様変更せざるを得なくなります。
スタンドアローンで動いている装置でさえ、メーカーの保証を受けるためにはOSのアップデートが必要になり、時には仕様変更が必要になります。
ISDN回線で取引先とデータ交換しているWindowsXPのシステムがありますが、あと数年でISDN回線のサービスが終了してしまうので、こちらも何かしらの変更が必要になりそうです。
世の中の変化が無くならないように、システムの仕様変更も無くなりません。
社内SEは仕様変更に柔軟な対応ができる
社内SEであれば、どんな変更にも柔軟に対応できるのかといえば、条件によりけりですね。
仕様変更と言っても様々です。
ハードウェアの変更まで必要になる場合もありますし、連携している他システムとの兼ね合いもあります。
困るのは、これまで取得できていたデータが取れなくなった時です。
このテーブルから数量を取得していたのに、仕様変更で別のテーブルに格納されるようになった、という場合、条件によってはビューの変更だけでなく、ロジックの変更まで必要になる場合があります。
簡単な変更かどうかは、見た目だけではわかりません。
システムの作り方によっても大きく異なります。
無くならない改修にうんざり
仕様変更なら、どこかに意思決定があるはずなので、まだマシですが、「ちょっと試しに変更して」というのが厄介です。
結局、何が良いのか結果が描けていないのに、システムの変更を行うと痛い目に遭います。
試しに変更して、やっぱり元に戻して、ぐらいなら良いのですが、Aを変更してからBを変更し、Cを変更した後に、Bだけ残してAとCは元に戻して欲しい、なんて事になると何言っているんだコイツって感じです。
社内SEが変更してくれるからということで、気軽に依頼しすぎなんですよね。
その上、会社によっては営業や製造などの直接部門より、社内SEのような間接部門の方が立場が弱かったりして、言われるがまま作業しないといけなかったりします。
外部の会社に依頼して変更となると目に見える費用が発生するので、考える機会になりますが、社内SEの作業って安く見積もられます。
何も言わないと、改修作業は無くなりませんね。
変更が必要なら良いものにしたい
どちらにしても変更しなければならないのなら、少しでも良いものにしたいと思うのがエンジニアです。
例えOSの仕様変更に対応が必要なだけでも、少しは使いやすいシステムに変更したいです。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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