50代社内SEの志望動機!採用面接に合格する例文!何をアピールする?
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みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

転職した52歳社内SEのおぐです。

面接で定番の質問だと思われている「志望動機」ですが、私は聞かれたことがありません。

新卒の時とかは聞かれたかも知れませんが、昔の話で覚えていません。

聞かれても事前に準備したテンプレな回答になるので、意味が無いと考える面接官が多いのでしょうね。

 

動機と理由の違い

「動機」と「理由」の違いを明確に意識して質問してくる人はいないと思いますが、言葉としては違います。

「動機」はきっかけなので、志望動機はその会社に応募しようと思ったきっかけです。

志望「理由」は、その会社に応募しようと思った理由なので、自分はその会社で何ができるのか、とか、どんな夢を実現させたいのか、などを知ってもらう必要があります。

話し方によっては、同じ内容でも構わないと思いますが、「動機」は応募するまでに考えたこと、「理由」は入社できた後に何をやりたいのか、を話すのが基本だと認識しています。

そう考えると、転職理由を聞かれることはありますが、転職動機を聞かれることはほとんどありません。

私の中で「転職理由」と「転職動機」でハッキリとした違いがあります。

「転職理由」は、収入を増やしたいことなんですが、そんなのは今に始まったことでなく、この10年、ずっと同じ低賃金の会社で勤務し続けています。

そこで「転職動機」になります。

給料が少なくても、何とか生活は出来ていたので不満に思いながらも仕事を続けていました。

給料の優先順位は比較的低いものでした。

しかし、家族に不幸があり、生活のバランスが崩れてしまうと給料の優先順位が高くなります。

子どもの進学などもあり、今の給料では生活が厳しい状態になってしまいます。

それで、転職活動を始めました。

 

50代社内SEの採用面接に合格する志望動機の例文

転職サイトに掲載されている志望動機の例文を見ると、ポジティブな内容にしましょう、とアドバイスがあります。

30代で、まだ将来に希望が持てる人なら、ポジティブな動機を思いつくと思いますが、50代で夢を持って会社を辞めるのであれば、それなりの準備をしているはずですよね。

そもそも会社を辞める理由なんて、人間関係か経済的な理由だと考えているので、無理やりポジティブ作文をしている感じです。

時々あるのですが、面接が始まったとたん、これまでの経歴と退職理由を聞いてくる会社があります。

能ナシ面接官の無駄な質問だと思っているので、残念な気持ちになります。

私のように何回も転職をしていると、この退職理由の説明だけで30分ぐらい時間を使ってしまいます。

あまりアピールしたくないことなので、テンションが落ちていく上に、ムダなことを聞いてくるなぁ、と思いながら話をしているので、どんどん暗くなっていきます。

それなら、まだ、志望動機や志望理由を聞いてもらった方が、アゲアゲで話ができると思います。

そもそも、52歳にもなって転職しようとしているのに夢を語らせてどうするんだ、という感じです。

何か理由があって転職しようとしてるぐらい察しがつくでしょう。

そこをほじくり返しても何も出てきません。

人の不幸話を聞きたいのなら、ラジオの人生相談を聞いてください、って感じです。

何ができて、それが必要としている技術と適合するのか確認するぐらいで良いのではないでしょうか?

その上で、給与等の条件面で合うか合わないかが重要だと思います。

定年まで残り10年ぐらいの人を採用するのに、新卒採用と同じプロセスを踏まないと評価できないのでしょうか?

私の場合、志望動機は全て応募する企業向けに考えます。

ネットに掲載されている例文は役に立ちません。

何が気になって、その会社に応募しようと思ったのかは、それぞれ異なります。

正直な気持ちを半分ぐらいと、きれいに飾った動機を半分ぐらいで作文します。

ほとんどの場合、聞かれることが無いのですが、時々、エントリーする時に入力を求められることがあります。

そうすると、会社概要を読んだりして、考えることになります。

こんなことばかりしているので、なかなか採用されないのでしょうね。

 

採用面接で志望動機を聞く必要がない理由

日本で就職というと、技術や能力よりもやる気や態度が重視されるような気がします。

終身雇用が前提なので、続けられる人かどうかが問われています。

そのため、面接では志望動機よりも退職理由を聞かれたりするんでしょうね。

同じ理由で辞めないか知りたいのかも知れません。

仕事は入社してから覚えてもらえばOKという考え方なんでしょうね。

それが良いのか悪いのかわかりませんが、そのため、仕事のやり方が会社ごとに大きく異なります。

会計事務所に勤めていた時、顧問先ごとに仕訳のやり方が違っていて、意味が分かりませんでした。

同じ内容の支出なのに、A社では会議費にして、B社では交際費にして、C社では雑費にして、なんて事がありました。

まあ、税理士によって指導内容が異なることもあるので、統一されることはないかも知れませんが、仕事のやり方がどこの会社に行っても同じになれば、本当の意味で能力重視で採用されるようになると思います。

同じように、求人概要を読み込んでも、どんな技術を持っている人が欲しいのかわからない会社があります。

「何ができるか」よりも「どんな人か」が重要なんでしょうね。

 

何ができるかよりもどんな人か

人となりをアピールするのは苦手です。

というか、修行中の身としては、何ができるのかをアピールする方が気楽です。

そこに嘘はありません。

人となりをアピールする時は、こんな人になりたい、という自分の願望も含まれてしまいます。

信頼していた人に裏切られた経験があると、素直に人を信用できなくなってしまいます。

このあたりは、20代の新卒の頃の方が、純粋にアピールできたかも知れません。

ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!

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