日本人は若い人が好き!50代負け組サラリーマンが生き残る方法!
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みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

転職した52歳社内SEのおぐです。

こちらの記事で理研の雇い止めが話題になっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/92ab4689bacac495683e6e7172c2b1aad93a0c6b

研究中の職員まで雇い止めなんですね。

理研って、公の研究機関だと思っていたのですが、これでは研究もままなりません。

大学も同じような状況だと思うので、日本の未来が心配で仕方ありません。

 

日本人は若い人が好き

とにかく日本企業は給料をケチります。

儲かっているのなら、もっと給料を上げてくれてもいいのに、将来への蓄えとして内部留保します。

企業だけでなく、研究機関も公務員もケチります。

正社員にすると給料を払い続けなければいけないからと、優秀な人材でも非正規雇用にして、期間が過ぎれば雇い止めです。

払えないのならまだしも、お金をケチって優秀な技術者を解雇してしまう。

その技術者に多額のお金を払って技術を獲得するのが中国。

冒頭で紹介したのは、そんな内容の記事でした。

中でも気になった言葉がありました。

「とくに日本人は安い。技術も経験もあるのに安くて、何にもない若い人を欲しがりますね、不思議です」

ある中国人技術者の言葉として紹介されています。

とにかく日本人は若い人が好きです。

「女房と畳は新しい方がいい」なんて失礼なことわざがあるぐらいです。

フランスでは「女とワインは古い方がいい」ということわざがあるそうです。

どちらも今の風潮に合いませんが、お国柄がわかる言葉ですね。

終身雇用が続いた日本では、他社での経験は経験と認められません。

日本の企業は社員を自社で育てる意識がとても強いので、若い人を優先して採用します。

若い人を優先するのは大企業だけだと思っていたのですが、研究機関までそうであれば終身雇用うんぬんではなく、日本人としての考え方なのかも知れませんね。

魚でも野菜でも生で食べるのを好み、鮮度が命と考えてしまう国民性が採用まで影響しているのでしょう。

採用する側からすれば、いちいち反発する熟練者よりも、素直で言いなりになる若い人の方が扱いやすいと考えるかもしれません。

そこには組織としての生産性だとか会社の利益という考えよりも、個人として作業を楽にしたいという考えしか無いように思います。

日本人が若い人を優先する考え方であるのであれば、それを改善するためには、ドイツのように国として、制度として、熟練工を保護する政策が必要だと感じています。

考え方を変えるのは難しいですが、法律で決まってしまえば従うしかありません。

10年ほど前、月に160時間ほど残業していたのに、次の年に残業ゼロになったのは、法律が厳しくなり、労働局の指導があったからでした。

 

高性能な工具ほど生産性が高くなる

創業社長からよく聞く言葉があります。

「高性能な工具が安くなった」

以前だと高くて手が出せなかった工具でも安くなって使えるようになったということです。

バブル崩壊から失われた30年と言われますが、製造業では工具が安くなったことで生産性向上に大きく寄与しています。

20年前だったら1本10万円した工具でも、今なら2万円で買えるそうです。

その2万円の工具なら、5千円工具より2倍速く加工できます。

たとえ2倍速く加工できる工具でも10万円の時は費用対効果は期待できませんが、工具寿命も延びるので2万円なら効果大でしょう。

大企業の原価削減要請にも耐えられてきたのは、工具が安くなったというのが大きな要因だと考えています。

今の日本は優秀な人材でも安く採用できます。

失われた30年を40年にしないためにも、企業は採用方針を見直して欲しいですね。

新卒採用をやめろとは言いませんが、今のままでは優秀な人材が海外に流出してしまいます。

どこかの企業が育てて手放した優秀な人材を国内にとどめておく仕組みを国には整備して欲しいです。

本気でDXを進めたいのなら、現場を知り尽くした熟練工を活用するしかありません。

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いつまでも働きたい理由

日本には定年という制度があります。

終身雇用なので定年がなければ死ぬまで働くことになります。

しかし、辞めるタイミングぐらい自分で決めたいものです。

私はいつまでも働き続けたいと考えています。

人間関係を築くのが苦手なので、仕事以外で人付き合いがありません。

家族ぐらいは交流があるのですが、親戚付き合いも面倒だと思うタイプです。

所属の欲求があるので、私にとって会社は欲求を満たす大切な存在です。

それなのに定年という理由で会社から放り出されてしまうのでは、困ってしまいます。

高齢になっても採用してくれる会社があれば良いのですが、日本人は若い人が好きなので期待薄ですね。

海外進出を視野に入れておかないといけませんか?

飛行機や船が苦手なので、自動車で海外に行ければいいのですが。

いろいろ考えると面倒くさい悩みばかりになりそうです。

自分で会社を立ち上げるか、何か仕事を始めれば良いのですが、それではひとりぼっちのままです。

所属の欲求を満たすために仕事を続けたいと考えているので、ひとりでは欲求は満たされません。

たぶん資産があって、遊んで暮らせる状態となってもサラリーマンは続けると思います。

若くないとサラリーマンができないのは困ります。

 

創業社長から学ぶ逆転人生

創業社長を見ているとやる気がわいてきます。

何だろう。

毎日、パワフルな創業社長に振り回されています。

新しいアイデアを見つけるのが楽しいのでしょうね。

本当に仕事を楽しんでいるように感じます。

私より年上ですが私より元気です。

元気な創業社長が引退したら、どうなるのか楽しみです。

会社は若社長に渡したとしても、創業社長は何か新しい事業でも始めるんじゃないかと思います。

その時、私は何をしているのでしょう。

今みたいに何かサポートできればいいですね。

そのために準備しておくことがたくさんあります。

ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!

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