転職できなかった52歳社内SEのおぐです。
今日は給料日ですが、銀行残高がギリです。
先月、ブログの教材を買ったので、その支払いがあり、綱渡りです。
それでも、リボ払いの残高を増やさず買えたのでよしとしましょう。
この記事の内容
給料が減る会社
50歳を過ぎても給料が増えると考えるのは虫が良すぎますか?
元々、そんな高給取りでもないので、せめて現状維持はして欲しいと考えています。
最低限、約束は守って欲しいものです。
10年ぐらい前は、めちゃめちゃ残業の多い会社でした。
毎日、22時ぐらいに退社するのが日常で、下手すると朝まで働いていました。
労働局から厳しい指導をうけたようで、経営陣は青ざめて残業削減に取り組みました。
しかし、残業は減りません。
一時的に少し減るのですが、すぐ元に戻ります。
基本給が安く、残業代で給料を維持しているような給料体系だったので、無理もありません。
そこで、経営者が約束しました。
「減った分の残業代は、賞与や翌年以降の昇給で穴埋めするから、残業を減らしてほしい。」
労働局に目を付けられたままだと、仕事がやりにくくなると思ったのでしょう。
中国からの実習生が重要な労働力でした。
それよりも前に、海外子会社を使った租税回避で税務署に目を付けられていたので、平穏な日常にしたかったのだと思います。
それで何とか残業は減ったのですが、それ以降、年収は下がり続けています。
約束は守られませんでした。
前職よりもかなり少ない給料
今の会社に転職した時、前職に比べて年収が約半分になりました。
それでも、自宅から車で通勤できるとか、転勤がないとか、社内SEとして働ける、などなど、自分の希望どおりだったので就職することにしました。
他に選択肢がなかったということもあります。
給料も「そのうち上がるだろう」ぐらいに考えていました。
甘かったですね。
世の中、そんな簡単に給料は上がりません。
簡単に下がっても、上がるのは難しいです。
下がり続けて、30代の最も良かった頃に比べると1/3の給料になりました。
どこで歯車が狂ったのでしょうね。
会社によって収益力が違う
給料のグチを書きたかった訳ではありません。
今朝、ポッドキャストを聞いていて投資について考えていたら、給料につながりました。
今日が給料日だったということもあります。
このまま、この会社に労働力を提供し続けたとして、会社にも自分にもメリットってあるのかなぁ?と考えました。
会社に労働力を投資していると考えるなら、その見返りは給料です。
安定的に給料は得ていますが、足りないと考えています。
同じ労働力を投資しても、もっとたくさん給料を得る方法が見つかれば、そちらに乗り換えることになります。
簡単に言えば転職です。
では、給料以外の見返りは無いのでしょうか?
例えば、自分の成長につながる経験とか、一緒に目標達成のために行動してくれる仲間とか、安心して仕事に打ち込める環境や上司とか、です。
会社として見返りを出せないのは、評価していないからでしょう。
こんな奴の給料を増やすぐらいなら、パートの人数を増やした方が良い。
そう判断しているのだと思います。
労働集約型の単純作業なので、最低賃金で雇えるパートさんは不可欠な存在です。
そういえば、最低賃金が上がりますね。
もっと、根本的に生産性を見直さなければ、いけないはずなのに、小手先のことばかりです。
同じ労働力でも、もっと給料を出せる会社もあるはずです。
給料が出せないなら
今は、給料が増えたらいいなぁ、と考えていますが、いつまでも同じことを考えている訳ではありません。
タイミングによっては、会社の中での役職だったり、人間関係を重視することもあるかも知れません。
もしくは、職種や働き甲斐かも知れません。
長く生きていると、重要なことが変化しているのに気が付きます。
ライフステージというか、その時に必要なモノやコトが変化しています。
最低限の給料が保障されれば、自由に働ける環境とか、安心して働ける環境が欲しかったりします。
給料が出せないなら、ウソでも従業員を褒めてみるとか、特別扱いしてみるとかすれば良いのに、奴隷ぐらいにしか見ていないんだろうなぁ、と考えてしまいます。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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