転職できなかった52歳社内SEのおぐです。
アマゾンジャパンの求人情報がリクナビNEXTに掲載されていました。
アマゾンのような人気企業が一般の求人情報サイトに掲載されることはめずらしく、通常なら転職エージェントなどを介して応募することになると思います。
言ってしまえば、誰でもエントリーできる状況なのですが、エージェントのサポート無しに採用される事があるのでしょうか?
この記事の内容
Amazonの採用面接
アマゾンは人材採用において妥協が無いそうです。
以前読んだ「アマゾンをつくった仕事術」でも記載されていました。
「たとえ50人面接したとしても、不適切な人を採用するくらいなら、1人も採用しない方が良い」とジェフ・ベゾス氏は考えているようです。
アマゾンジャパンの面接官へのインタビューでは、「当社では、組織を成長させていくために、現存社員の平均値よりも高いレベルの人を採用するという考え方があります。」という回答が掲載されていました。
⇒ https://www.kandc.com/interview/communication/4420/
常に向上していくことが求められているように感じます。
アマゾンの採用面接について対策法を紹介したネット記事をいくつか読みました。
どの記事にも書かれているのがOLP(Our Leadership Principles)をよく理解することです。
AmazonのOLP
アマゾンのOLPは16項目の行動指針です。
以前は14項目でした。
多くのネット記事や文献には14項目として説明されていますが、アマゾンのCEOがジェフ・ベゾス氏からアンディ・ジャシー氏に交代した時、2項目追加されました。
行動指針に基づいて人材採用を行う会社って良いですね。
私が働いている会社にも行動指針はありますが、掲げているだけです。
毎年変わるので、覚えていられません。
しかし、リーダーシップって何でしょう?
アマゾンでは全員がリーダーであり、リーダーとして行動することが求められます。
働いている人の根本的な考え方から違っていて、仕事の結果が違うのも当たり前ですね。
Amazonに応募しただけで職業観が変わる
アマゾンの面接対策と思ってOLPについて調べたのですが、16項目の文章を読むだけで職業観が変わりますね。
どこでも買える本を、敢えて、アマゾンで購入するのはなぜだろうと考えた時、あのダンボールが思い浮かびます。
顧客第一主義を掲げている会社は多いと思いますが、それが前提であるなら、OLPは至極もっともな行動指針です。
普通に考えて、リーダーなら、そうだろうし、そういう行動をとるだろうし、それが最善だろうと思います。
自分に置き換えてみてもOLPのような行動をとっているように思います。
それでも成長できないのは、いつもOLPを意識して行動していないからでしょう。
当然のことを当然として行動できるアマゾンの環境に憧れます。
Amazonのように働けたら
アマゾンのように働けたら、アマゾンでなくても良いのではないかと考えてみました。
上司が賛同することは無いので、ひとりOLPです。
ひとりだと“our”ではないのでMLP(My Leadership Principles)でしょうか。
比較的、自由に働いているので、何をしようが私の勝手なので、私の行動指針です。
不満ばかりの職場で悶々と過ごすよりも精神衛生的に快適な時間を過ごせそうです。
アマゾンのOLPはコチラで紹介されています。
⇒ https://blog.aboutamazon.jp/diversity_leadership_principles
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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