

契約してから2カ月で160冊以上の本を読みました。
しかし、Kindle Unlimitedを解約することにしました。
この記事の内容
本をしっかり読むためにKindle Unlimitedはやめるべき3つの理由
Kindle Unlimitedを契約して2カ月が経ち、継続しようかどうか考えました。
2カ月99円というキャンペーンに飛びついて契約したKindle Unlimitedですが、「たくさん本を読む」という目的は達成できました。
振り返ってみると2カ月で160冊以上の本を読んでいました。
中には雑誌やマンガもたくさんありました。
途中で読むのを止めた本もたくさんありました。
それでも、Kindle Unlimitedは、たくさんの本を読もうと考えていた私のニーズは充分に満たしてくれるサービスでした。
しかし、3カ月目から月額990円を払うとなると、これまでのようにはいきません。
このまま継続するか、それとも解約するか、しっかりと考えることにしました。
サブスクリプションは、お得なサービスだと思いますが、いくつもサブスクリプションを利用すると、支出が根雪のようの積みあがっていきます。
気が付いた時は、毎月固定で多額の出費をすることになります。
この2カ月間、堪能したKindle Unlimitedですが、これからも使いつづけるべきかよく考えた結果、やめることにしました。
私が感じたKindle Unlimitedをやめるべき理由を紹介します。
選ぶ範囲を絞ってしまうのでKindle Unlimitedはやめるべき
Kindle Unlimitedを契約した当初から、Unlimited対象作品からしか本を読まなくなりました。
ケチな性分が出たのでしょう。
読みたい本があっても、Unlimited対象作品でなければ読まないし、本を探す時もUnlimited対象作品というフィルタをかけて検索するようになりました。
Unlimited対象作品には、最新の作品や人気作品もありますが、いつでも対象になっているとは限りません。
Kindle Unlimitedを契約する前は、Youtuberが紹介している本を書店で立ち読みし、内容を確認してから購入していました。
そういった本は、Unlimited対象になっていないことが多いので、読みたい本を読まず、似たような本を探して読むようになってしまったのは、悪い傾向だと感じました。
タイトルに釣られて無駄な本までダウンロードしてしまうのでKindle Unlimitedはやめるべき
たくさんの本が月額固定料金で読み放題になるKindle Unlimitedですが、Unlimited対象作品には内容とかけ離れたタイトルだけはキラッキラに輝いている作品があります。
昔でいう「自費出版」のような作品でしょうか。
紙書籍は発売されず、電子書籍のみ出版されていて、編集者も付いていないような感じの作品です。
タイトルは良いので、ダウンロードしてみるのですが、読んでみると期待した内容ではなく、数ページ目を通して、読むのを止めてしまいます。
読む人によっては、タメになる内容なのかも知れませんが、タイトルが内容とかけ離れすぎていて、騙されたと感じてしまう作品も多々あります。
検索条件をUnlimited対象作品に絞っているのが悪いのですが、雑誌とマンガ以外で500円以下の本は手を出さないようになりました。
娯楽のために本を読んでしまうのでKindle Unlimitedはやめるべき
最初から、この時間は「娯楽に使う」と決めていれば良いのですが、時間が無限にある訳ではありません。
時間つぶしのために1度選んでしまうと、次から、忙しくてもレコメンドされてしまいます。
時間を有効に使いたい時まで、娯楽で選んだ本と同じカテゴリーを紹介されると、誘惑を断ち切るのが大変です。
その上、Unlimited対象作品なので、時間は無駄になっても、懐は痛みません。
ついつい、紹介された作品をダウンロードしてしまい、無駄に時間を浪費してしまいます。
これでは、何のために本を読もうと思ったのかわかりません。
もっと役に立つ読書をしなければいけないと感じました。
以上、私がKindle Unlimitedをやめるべきと考えた3つの理由です。
- 選ぶ範囲を絞ってしまう
- タイトルに釣られて無駄な本までダウンロードしてしまう
- 娯楽のために本を読んでしまう
お金は節約できますが、無駄な時間が増えてしまったと感じています。
良い本に出合うこともあったので悩みましたが、今回は解約することにしました。
しばらく時間をおいて、改めて考えてみることにします。
Kindle Unlimitedを利用しはじめてから、図書館に行かなくなったので、3月は図書館で読書をします。