転職した52歳社内SEのおぐです。
どんな会社が求人募集しているのか気になりました。
転職先の情報収集にリクナビNEXTやdodaといった、転職情報サイトを利用していました。
名前やメールアドレスを入力するだけで簡単に登録できますが、求人企業に応募しようとすると職歴などの詳細な項目への入力が必要になります。
サイトのウリである求人企業からのオファーを受けるには他にもたくさんの項目を埋める必要があり、念入りに準備する必要があります。
転職しようと考えた時、転職情報サイトへ登録する前に準備しておくと良い事をお知らせします。
この記事の内容
学歴や職歴の棚卸
転職情報サイトでどんな企業が求人しているのか検索するだけであれば、簡単な会員登録だけでOKですが、実際に応募する時は、最低限、学歴や職歴などの項目を登録する必要があります。
転職情報サイトによって異なりますが、学歴は最終学歴だけで良い場合もあれば、高校卒業から登録が必要な場合もあります。
私のように何度も転職していると、すでに学歴や職歴の棚卸が出来ているので良いですが、はじめて転職する時は思いのほか大変です。
学校の入学年月や卒業年月って、覚えていないものです。
それも和暦だったり、西暦だったり、指定されている事もあるので、調べながら入力していると時間がかかってしまいます。
意外と忘れてしまうのは、会社内の人事異動です。
正式に辞令が紙で残っているようだと良いのですが、異動前から出張扱いで仕事を手伝っていたとか、仕事を兼務していたような場合だと、記憶があいまいになってしまうことがあります。
職務経歴書に記載することなので、そこまで厳密に記載しなくても良いと思いますが、転職する時に有利になりそうなキャリアであれば、強くアピールしたいですよね。
私の場合、マネジメント経験が少ないので、少しでもそれらしい役割を担当していた時は、職務経歴書で目立つように記載しています。
履歴書や職務経歴書でも、ただ単に事実を羅列するだけでなく、応募しようとしている企業や職種に応じて、アピールする経歴を考える必要があります。
社内SEでの募集であっても、プログラミングの知識が求められているのか、インフラに関連する経験が求められているのか、企業によって異なります。
実際に、履歴書や職務経歴書を作成する時には、転職情報サイトでフォーマットが提供されていたりするので、それを利用して作成すると良いでしょう。
転職ノウハウとして、職務経歴書の書き方が懇切丁寧に説明されていますので、それらを参考にすることで、より注目される職務経歴書を作成できます。
登録直後は求人企業から注目されやすいので、登録と同時に詳細な経歴を入力できると多くのオファーが届きます。
また、職務経歴書は定期的に見直すと、更新した時にオファーが増えます。
転職せず同じ会社で働いていてもプロジェクトに区切りがついたり、役割が変わった時は職務経歴書を更新してください。
資格の棚卸
社内SEの求人要項を見ていると情報処理技術者試験やベンダー系の資格を保有していると応募歓迎という会社があります。
応募者の能力を客観的に評価するのに資格は最適です。
特に、大きな会社だと上司を納得させるのに使えます。
学歴と同じですね。
なぜ、この人を選んだのか?
採用担当者が上司に聞かれた時、「情報処理技術者試験に合格していて一定のスキルがあると判断しました」と言えます。
資格試験に合格すると、多くの場合、合格証が届きます。
それを見れば、資格の正式名称だったり、合格年月がわかります。
資格を履歴書や職務経歴書に記載する時は、主催団体や正式名称で記載する必要があります。
例えば、簿記検定1級でも、主催団体が日本商工会議所(日商)なのか、全国経理学校協会(全経)なのか、全国商業高等学校協会(全商)なのかで、内容が異なります。
日商簿記1級だと、合格すると税理士試験の受験資格が得られる難しい試験ですが、全経簿記1級だと日商ほど難しくありません。
日商簿記1級と同じように税理士試験の受験資格が得られるのは、全経簿記上級となります。
全経には1級の上に上級という試験があります。
知らない人にはどうでも良いことですが、保有している資格が、どの程度のレベルなのか説明できるように準備しておくことは必要です。
希望条件を決める
転職情報サイトには膨大な件数の求人案件が掲載されています。
希望する条件を決めずに検索するのは無謀です。
勤務地で探すのか、職種で探すのか、もしくは年収で探すのか、いくつか希望条件を決めた上で検索します。
希望する条件を設定しておくと、新規案件が登録された時など、合致した求人情報をメールで知らせてくれる機能があったりします。
膨大な求人案件を見ているだけで時間が過ぎてしまうので、希望条件を決めて求人要項を見るようにしましょう。
転職活動用のメールアドレスを作る
これを最初にやらなければいけないのですが、転職活動用のメールアドレスを取得しましょう。
リクナビNEXTやdodaなど、多くの転職情報サイトでは、登録したメールアドレスがサイトのログインIDになります。
途中で変更することも可能ですが、普段使っているメールアドレスとは別にしておいた方が都合が良いです。
特にリクナビNEXTからは、日々、大量のメールが届きます。
私はYahoo!メールを使っているのですが、セーフティアドレスという機能を使って転職活動用のメールを設定しています。
転職情報サイトだけでなく、転職エージェントや応募企業にメールアドレスが知られてしまうので、転職活動が終了した後は、メールの設定を消してしまおうと考えています。
利用する転職サイトを決める
あなたが30代か40代前半で、はじめての転職であれば、転職サイトよりも転職エージェントに登録した方が有利だと思います。
ITの大手企業に新卒で就職し、それなりのポジションで働いていたのであれば、ハイキャリア向けの転職エージェントに登録できると思います。
私のように、大した学歴や経歴もなく、何度も転職を繰り返しているような人だと、転職サイトに登録するのが必須です。
掲載されている社内SEの求人案件が多く、数多くエントリーすれば、面接まですすめる事も確認できました。
最終的に転職できるかどうかは、応募する人によって異なるので言及しませんが、50代でも転職できる可能性があります。
転職サイトに登録している情報を見て、転職エージェントから連絡が来ることもあります。
転職を考え始めたら、手始めに転職活動用のメールアドレスを取得して、リクナビNEXTとdodaに会員登録しましょう。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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