社内SEとして転職した52歳平凡サラリーマンのおぐです。
給料が安くて転職しました。
しかし、給料の事を考えなければ、意外と悪くない会社だと思っています。
仕事も忙しくないので、毎日定時に帰れました。
長年勤めているので、人間関係も悪くありません。
自宅から近いので通勤が楽です。
何とか転職を回避できなかったものでしょうか?
この記事の内容
転職理由ランキング
皆さんがどんな理由で転職しているのか調べてみました。
転職理由を調査してランキングにしているサイトがあるのですね。
転職理由ランキング2020年度<総合版>
- ほかにやりたい仕事がある
- 会社の将来性が不安
- 業界の先行きが不安
- 給与に不満がある
- 残業が多い/休日が少ない
出典:https://www.saiyo-doda.jp/lp/ma/reason/
退職理由の本音ランキング
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
- 労働時間・環境が不満だった
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
- 給与が低かった
- 仕事内容が面白くなかった
出典:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/
30代の転職理由ランキング
- 待遇や職場環境への不満
- スキルアップ/新しい仕事への挑戦
- ライフスタイルの変化
- 人間関係
- 解雇・倒産・業績悪化
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000041309.html
ランキングを見るまでもなく、だいたい想像通りですね。
世代別に調査すると違いがハッキリすると思いますが、若い人たちの方がポジティブな理由が多くなるように思います。
ただ、50代でも子育てが終わり、金銭的に余裕が出てきたタイミングで、自分がやりたかったことに挑戦する人もいるかも知れません。
転職理由は人それぞれですが、大きく次の4つぐらいに分類できると思います。
- 待遇や職場環境の理由
- 人間関係の理由
- ライフスタイルの変化
- 仕事内容や将来性などの悩み
内容的に被る部分も多いですが、それぞれで転職が回避できないものか検討します。
50代の転職はリスクが大きいので、回避できるのであれば、回避したいですよね。
転職の悩みは転職サイトで解決の糸口が見つかることがあります。
私がおすすめしている転職サイトをまとめましたので、参考にしてください!
⇒ 50代平凡サラリーマンの転職に役立つ求人サイトのランキング3選!
待遇や職場環境の理由による転職を回避する方法
待遇や職場環境に関する転職理由には以下のようなものがありました。
- 経済的な理由(給料に不満)
- 給料が低かった
- 昇進・評価が不満だった
- 残業が多い、休日が少ない
- 労働時間・環境が不満だった
- 転勤で地方に飛ばされた
まさに私の転職理由がこれですね。
「給料が安かった」です。
私の場合、できれば転職したくなかったので、賞与査定で上司に交渉してみたり、副業にチャレンジしたり、アルバイトをしてみたりしました。
中小企業で組合が無いので、会社側と交渉というのは上手くいきませんでしたが、ダメもとで給料にしても、休日にしても、労働時間に関しても、交渉してみるのが良いと思います。
給料でダメでしたが、有給休暇は自由に使えるようになりました。
そもそも有給休暇が使えなかった時点で法律違反なので、交渉でも無いのですが、待遇面や環境面は、行ってみればアッサリと解決できることがあります。
また、給料だけの話であれば、副業やアルバイトで稼ぐ方法もあります。
私は副業が上手くいかなくなってきたので、あきらめましたが、上手くいっていた頃の状態が続いていれば、転職しなくても良かったかも知れません。
待遇や職場環境の理由で転職を考えている人は、少し視点を変えて行動してみることをおすすめします。
人間関係の理由による転職を回避する方法
人間関係に関する転職理由には以下のようなものがありました。
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった
- 社長がワンマンだった
- 社風が合わなかった
私のメンタルが普通の人と違うのか、人間関係で悩んだことがありません。
というか、いつも会社では「ぼっち」です。
以前は、おせっかいな先輩がいる職場だったので、何かと揉めることなく仕事をしていました。
今の職場でも「この人はこういう人なんだ」というのを認識してもらっています。
意地悪な先輩や生意気な後輩はいますが、やられっぱなしにはならないので、イジメられる事もありません。
そこまで職場環境の悪いところで働いた経験が無いだけですね。
実際、そんな人がいた時に、どう対処すれば良いでしょうか?
相手が経営者だったら、転職するでしょうね。
ただの従業員だったら、そのうち辞めると思うので、じっと我慢ですね。
人間関係は、職場でも家庭でも、パターン化できないのですが、最初からぼっちになる覚悟があれば、何とかなると思っています。
ライフスタイルの変化による転職を回避する方法
ライフスタイルの変化に関する転職理由には以下のようなものがありました。
- 子供の独立
- 親の介護
- 体やメンタルの不調
- 体力が付いていかない
50代ぐらいになると子供が学校を卒業して経済的に自立していく一方で、親の介護について考えなければいけなくなります。
親の介護のために転職する、という人もいるのではないでしょうか?
また、自分の体調も変化していきます。
無理がきかない、ぐらいなら良いのですが、病気をして定期的な通院やリハビリが必要になると、フルで働けなかったりします。
社員を大切にしている会社だったり、理解のある経営者ですと働き方にも配慮をしてもらえます。
昔は「社員は家族」という会社が多かったので、かなり融通が利きました。
今はシビアな会社が多いでしょうね。
難しいところですが、入社する時から社風を確認するしか対処法は無いかも知れません。
後は、公的なサービス等を利用して援助してもらうぐらいでしょうか。
役所の窓口で相談するのが良いと思います。
仕事内容や将来性などの悩みによる転職を回避する方法
仕事内容や会社の将来性などに悩んでいる人はたくさんいるようです。
- 仕事が合わない
- ほかにやりたい仕事がある
- 他の仕事に誘われた
- 仕事内容が面白くなかった
- 市場価値を上げたい
- 専門知識・技術を習得したい
- 幅広い経験・知識を積みたい
- キャリアアップしたかった
- 正社員になりたい
- 雇用形態を変えたい
- 会社の将来性が不安
- 業界の先行きが不安
- 倒産、リストラ、雇い止め
- 会社の経営方針・経営状況が変化した
会社が倒産したり、雇い止めにあったり、という経験は私もありますが、転職したくてする訳ではありません。
辛くなりますよね。
キャリアアップのようなポジティブな動機なら、次も元気に働けます。
転職するなら前向きな状態でしたいですよね。
しかし、キャリアアップなら社内でも出来そうな気がします。
小さな会社であればあるほど、個人の裁量で仕事を増やしていけます。
要は経営者次第なんです。
自分の考えだけで思い込まないで、上司に提案してみたりすると良いかもしれません。
転職を回避するのに最も効果的なのは、自分の考えに固執しないことですね。
周りに相談できる人がいれば、思いがけない方法を教えてくれたりします。
逆に、全く見当違いの答えが返ってくることもあるので、誰に相談するかは、よく考えましょう。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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