転職した52歳社内SEのおぐです。
日本を代表する世界的な経営コンサルタントの大前研一さんは「時間とムダの科学 (PRESIDENT BOOKS)」の中で人間が変わる方法は3つしかないと言っています。
大前さん流の人間が変わる3つの方法は以下のとおりです。
- 時間配分を変える
- 住む場所を変える
- 付き合う人を変える
私は転職してこの3つが変わったのですが、約半月でどんな変化があったか振り返ってみます。
この記事の内容
時間配分を変えた50代平凡サラリーマン
転職してから仕事中心の生活を送っています。
転職したばかりのお試し期間なので、少し無理して残業したりしています。
前職では、この1年ほど、全く残業が無くなりました。
コロナの影響という訳でなく、本来は管理職がするべき仕事を、気をきかせてというか、何となく昔からの流れで私が行っていただけです。
1年ぐらい前に残業の取り扱いで経営者と揉めたことがあり、その時に本来の形に戻りました。
この1年、全く残業したことが無かったのですが、転職初日から残業することになりました。
転職して半月ほどですが、平均して日に2時間ほど残業しています。
このペースだと、月に40時間ぐらいの残業時間になりそうです。
1日の生活の中で仕事時間が2時間ほど増えましたが、反対に減ったのは、通勤時間とテレビを見る時間です。
転職に伴い転居したのですが、会社から歩いて10分の場所にアパートを借りました。
毎日、通勤で使っていた時間が半分以下になりました。
そして、テレビを持ってきませんでした。
ドラマが好きなので、全く見なくなった訳ではありません。
見たい番組は見逃し配信で見ています。
無意味にテレビを付けっぱなしにして、時間が過ぎてしまうということが無くなりました。
これだけでも大きな変化です。
住む場所を変えた50代平凡サラリーマン
転職するなら単身赴任したいと考えていたので、希望通りと言えます。
会社の寮があれば、それが良かったのですが、アパートを借りてひとり暮らしを始めました。
住む場所を変えて何が変わったんだろう?
時間配分に大きな影響を与えているのは間違いありませんが、その他は、まだ実感できていません。
休日に近所をブラブラ散歩するのですが、全く初めての場所ばかりなので、新鮮ですね。
脳にたくさんの刺激を受けています。
あと、妻と離れたことで、ありがたみを実感しています。
結婚してから20年以上経ちますが、近くに居すぎたせいか、ちょっとしたことでイライラしていたんですよね。
性格の違いというか、考え方の違いがあると思うのですが、離れたことで今の方が良い関係になっているように感じます。
付き合う人を変えた50代平凡サラリーマン
友人がいないので、家族以外では会社しか人間関係がありません。
転職したことで、付き合う人が全く変わりました。
会社の中でも、今のところ、社長と上司しか会話がありません。
以前、勤めていた会社と違い、社長とよく話をするようになりました。
会社の規模の違いもありますが、社長の性格もあるんでしょうね。
転職先では社長が積極的に話しかけてきて、意見を求められます。
以前の会社では指示されることがあっても、意見を求められることはありませんでした。
周りにいる人の平均年収が自分の年収になるという説があるので、今のままなら高収入になりそうですね。
半月の変化を振り返り
変わる必要があるかどうかは、人それぞれだと思いますが、変わりたいと思っている人は転職すると劇的に変化できますね。
3つの要件をまとめて実行できました。
転職して約半月が立ちますが、少しずつ新しい生活にも慣れてきています。
引っ越したばかりの頃は夜中に目が覚めることが多く、しっかりと睡眠時間を確保していても昼間に眠気を感じることがありましたが、最近は熟睡できるようになりました。
次は食事の改善ですね。
レパートリーが限られているので、似たような食事ばかりになり、栄養が偏ってしまいます。
献立を考えるのも面倒で、今更ながら妻を尊敬してしまいます。
そして、一番大きな変化は、毎日お金を使うようになったことです。
食事にしても、生活に必要なものにしても、何かしら買い物をしています。
引っ越したばかりで仕方ないと思っていますが、この調子で出費が続くと月末が心配です。
そろそろ引っ越し気分を改めて、お金の管理をしないと危険ですね。
ひとり暮らしは何かとお金がかかります。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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