転職した52歳社内SEのおぐです。
採用面接で希望年収を聞かれたのですが「その金額は無理ですね」と言われ、「いくらまでなら下げられる?」となり、返答に困ってしまいました。
自分の中でギリギリの金額を言ったつもりだったで、さらに値切られたことに驚いてしまい、声が出なくなりました。
希望年収を値切られた時、どのように対処するのが正解なんでしょう?
この記事の内容
採用面接の回数が増えた理由
ある工夫をしてから書類審査を通過して面接を受ける回数が増えています。
増えた理由はエントリーする会社を検索する時の条件で年収を下げた事です。
以前は年収800万以上の会社しかエントリーしませんでしたが、年収に関係なく社内SEで募集している会社にエントリーするようになり面接に進む確率が高くなりました。
募集要項に記載されている年収が500万円以下の会社から「面接に来ませんか」というオファーをたくさん頂きます。
何社か面接を受けたのですが、最終的にお断りされています。
お伺いできた範囲での理由は、やはり年収がネックになったようです。
500万円以下の年収で人材を集めようとしている企業が多いですね。
スキルや経験は、求める基準をクリアするが、年収で応じられないという事でした。
単身赴任しようと考えているので、現在の年収より大幅アップの金額を希望しているのですが、50代のサラリーマンであれば、それほど驚くような金額ではないと考えています。
年収が条件にあわずお断りされることには慣れたのですが、先日の面接では「いくらまで下げられる?」と値切られ、どのように対処して良いのかわからず、意味不明の回答をしてしまいました。
面接で希望年収を値切られた時の対処法
私の中では、希望条件に応じられなければ不採用という固定概念があったので、値切られた時の事を全く想定していませんでした。
良く受け止めれば、相手に興味を持ってもらえて、何とか採用できないか考えて頂いた結果が「値引き」だったのかも知れません。
私としてはギリギリで計算した結果出した金額が希望年収だったので、それ以下であれば、私の方からお断りするしかないと考えていました。
ハイレベルの知的労働をしている訳ではないので、年収は能力給ではなく、生活に必要な金額と割り切っています。
しかし、これまで何度も面接に落ちた経験から、「やっぱり高いのかなぁ」という考えがどこかにあったのだろうと思います。
いくらぐらい減らせるのか、真剣に悩んでしまい、面接中ですが言葉を失いました。
同時に、足元を見られた感じで、とても嫌な気分になりました。
あそこで、キッパリ「下げられません」と言い切ることができれば、こんなにモヤモヤした気持ちで過ごさなくて良かった思います。
下げると回答したら、採用されるかも知れないと考えてしまったのが良くなかったのでしょう。
値切られるのは低いセルフイメージが原因?
自分自身を金額で評価することが苦手です。
生活費などを計算して、最低限必要な金額を希望年収としていますが、今の年収の倍近くになることから、自分に見合っているのか気になっています。
苦労しないとお金は手に入らないと思い込んでいます。
セルフイメージが低いんですよね。
年収1000万円以上だったこともあるのですが、その時は「こんなにもらっていいの?」と、いつも気になっていました。
「いつか年収が減るだろうなぁ」と考えていたためか、すぐに年収が1/3になりました。
そんな低いセルフイメージがあるため、希望年収も値切られてしまうのだろうなぁ、と考えています。
お金に対するメンタルブロックがあるのは意識していたので、何とか外したいですね。
お金のメンタルブロックを外す方法
以前、「楽に収入を増やす方法」というのを紹介しました。
父親に「お金ちょうだい」と言うだけです。
すでに父親が存在しない場合は、自分にお金を持ってきてくれる人をイメージして言えばOKです。
次の面接で希望年収を値切られてもアタフタしないように、先日の面接で希望年収を値切ってきた人事担当者をイメージして「お金ちょうだい」とつぶやいてみようと思います。
いつまで経ってもメンタルブロックって外れませんね。
思い込みが激しいのでしょうか。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
このブログは人気ブログランキングに参加しています。
応援してもらえると、とても喜んでもっと良い記事を書きますので、下のバナーをクリックしてください!