転職したい50代社内SEのおぐです。
以前は求人情報を検索するとしても自宅から通勤できることを条件に、地域を選んでいました。
今は、それよりも職種を重視しているので、採用されるのであれば、全国どこへでも単身赴任するつもりです。
というか積極的に単身赴任したいとも考えています。
この記事の内容
父親の役割
私が母子家庭で育ったためか、父親と母親の役割分担について、これといったイメージを持っていません。
究極に言ってしまえば、全てのことは父親がやっても良いし、母親がやっても良いと思っています。
しかし、妻は、これは父親の仕事、これは母親の仕事、という考え方が強いようで「子育ては母親の仕事」と思い込んでいます。
実際、保護者活動なども、私が参加することはほとんどなく、妻に任せていました。
いわゆるママ友とも、しっかりと情報交換していたようで、子どもたちに何かあっても、大きなトラブルとなる前に、ネットワークを駆使して対処していました。
そんな事が積み重なってか、子どもたちからの信頼は、妻が圧倒的に厚く、私は家の中でも疎外感を感じるようになっています。
別にいなくても、家庭は何とかなることでしょう。
それよりは、良い仕事をして、しっかりとお金を持ち帰った方が喜ばれるように感じます。
私が安月給なのを子どもたちが知っているのか、小遣いをせびってくることがありません。
父親は社会の窓口なので、子どもたちに変なイメージを植え付けているような気がして、申し訳なく思います。
単身赴任の憧れで転職しても大丈夫?
10年前に転職活動をしていた頃は、子どもも小さく、今と状況が違っていたため、「自宅から通える職場」というのが必須の条件でした。
しかし、リーマンショックの影響で不景気の世の中だったこともあり、システム関係の仕事を地方で探すのは難しいものでした。
当時は、福岡にIT企業が多く集まっている時期だったので、転居か単身赴任が可能であれば、という求人案件がたくさんありました。
単身赴任に憧れがあったので、私としては「それもありかなぁ」と考えていたのですが、妻の猛烈な反対にあい、断念しました。
最終的に、今の会社に現場の作業員として採用され、いつのまにか社内SEの仕事をするようになったのですが、今は単身赴任でも全くかまわなくなりました。
むしろ、大歓迎です。
子どもたちも大きくなり、父親なんて家にいなくても、お金さえくれればOKの存在になりつつあります。
毎日、家にいない方が良いと思っているかも知れないぐらいです。
今はそれほどではありませんが、妻とかなり険悪な関係の時期もありました。
そういったこともあり、単身赴任の憧れは、ますます強くなっています。
単身赴任できることを条件に転職しても大丈夫でしょうか?
単身赴任のリスク
仕事の検索範囲を全国に広げると、希望する条件に見合う案件が見つかりやすくなります。
特に社内SEのような仕事は、東京や大阪での募集が多いので、地元を離れて都市部で仕事をする覚悟があれば、採用される確率も高くなります。
しかし、単身赴任や転居を伴った転職は、リスクも高くなります。
職場が変わっただけでもメンタルに影響が大きいのに、住環境まで変化したとなると、休める場所さえ無くなってしまう可能性があります。
今まで家族と暮らしていた人が単身赴任することになると、ひとりに慣れなくて、辛い思いをしてしまうかも知れません。
転職者の約6割が「辞めたい」と考えるそうです。
かなり多いですよね。
希望を持って転職したはずなのに、半分以上の人が「辞めたい」と思うんですよ。
私が10年前に転職した時も、上司とコミュニケーションがとれず辞めたいと思いました。
同じことが次にもおこったら、耐えられるのか心配です。
しかし、あの苦境を乗り越えられたのだから、次も大丈夫だろうとも思います。
年を重ねた分だけ、たくさん経験しているので、何とかなりそうです。
逆に若ければ、何も知らないということを武器に勢いで突き進んでしまえば良いです。
どちらにしても、何とかなりそうな気がします。
50代の転職活動
50代で転職すると、職場に馴染めないので次を探そう、と簡単に考える訳にはいきません。
次なんて無いです。
背水の陣で挑むわけですが、あまり気を張りすぎると疲れてしまいます。
若い頃のようにがんばりもきかない体になっています。
無理に背伸びして挑戦するよりも、今よりも楽しめそうな職場を探すのが良いのでしょうね。
切羽詰まって転職活動しているのに、のんびり構えた方が良い転職ができるのって、ギャップがありすぎですが、折り合いを見つけて挑戦していきたいです。
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