転職した52歳社内SEのおぐです。
10年前に発売された古いパソコンを使っています。
HP Compaq 6005 pro というデスクトップパソコンで、最近までWindows10を使っていました。
しかし、あまりにも動作が重くなってきたので、ubuntu というOSをインストールして使っています。
「快適」とは言い難いのですが、ブログを書いて、ホームページを見るぐらいの用途でしか使っていないので、何とか使えている感じです。
この記事の内容
古いPCのスペック
10年前に発売されたHP Compaq 6005 pro はAMD sempron150 というローエンド向けPC用のCPUが搭載されています。
ローエンド向けのCPUなんですが、今の私の使い方では、特に不満がありません。
それは、パソコンを使っているといっても、その用途はブログを書くことがほとんどです。
他にはホームページを見るぐらい。
動画は、タブレットを使ってみています。
音楽はスマホで聞いています。
転職活動をしていた時は、zoom だの teams だの使っていましたが、それもタブレットでした。
つまり、パソコンはインターネットにつながればOKです。
動画編集したり、ゴリゴリにプログラム開発するのであれば、スペックが気になるのでしょうけど、私の使い方では10年前のパソコンで十分です。
文字入力にフルキーボードが使い慣れているのでパソコンを使っているだけで、音声入力が使いやすければスマホでブログ更新するかもしれません。
いつの日かパソコンもいらなくなりますね。
古いパソコンを動画視聴用にパワーアップしたい
そのデスクトップパソコンですが、動画も見たいと思うようになりました。
タブレットが10inchなので、21inchの画面でアニメを見たくなりました。
Youtubeであれば、画質を自動調整してくれるので、ストレスなく視聴できるのですが、動画配信サービスによっては視聴に堪えない場合があります。
特に、テレビ番組の見逃し配信では、動画が途切れてしまいます。
古いパソコンのテコ入れといえば、メモリを増やして、HDDをSSDに交換して、というのがよくある手段ですが、何を思ったのかグラフィックボードを購入してしまいました。
HP Compaq 6005 proのグラフィックコントローラーは、チップセット内臓です。
ビデオメモリもシステムメモリから拝借しているやつです。
中古でAMD Radeon HD 7470が販売されていたので、購入してしまいました。
これです。
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すぐに届いたので、さっそく装着しました。
しかし、それほど効果がありません。
動画がカクカクします。
原因は、マシンのスペックではなくネットワークだったようです。
Wi-Fi接続しているので、ブルートゥースイヤホンとバッティングしていたようです。
ブルートゥースイヤホンを使わなくしたところ、動画のカクカクは減りました。
それでも、少し重い感じがします。
動画視聴ぐらいではグラフィックボードは影響なさそうです。
SSDに換装
HDDをSSDに換装しました。
メモリとSSDのどちらを先に行うか悩みましたが、OSやプログラムの起動が早くするならSSDだろうと考えました。
購入したSSDはコチラです。
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120Gですが、動画も写真も音声も保存していませんので、余裕です。
元々のHDDが3.5インチなので、こちらのアダプターを使いました。
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OSをクリーンインストールしたこともあり、サクサク動きます。
今まで動くかどうか心配だったのでインストールしていなかったFreeCADも試してみました。
SSDの効果なのか、グラフィックボードの効果なのかわかりませんが、スムーズに起動してサクサク動くので、かなりうれしいです。
これで、CADとPythonの連携も試すことができそうです。
メモリを増やすとどうなる?
最後にメモリを増やすかどうか悩んでいます。
現在、6Gのメモリを搭載しています。
2G×2、1G×2、です。
メモリスロットを全て埋めているので、4G×2を購入して、12Gに増やす計画です。
PCのスペックで16GがMAXになっています。
ubuntuなので、6Gでも余裕だと思っています。
FreeCADを本格的に使い始めたら、6Gでは足りないかもしれないなぁ、という程度です。
ブラウザで動画を見ていても、スワップしません。
メモリを使う作業って何でしょうね?
ということで、メモリも増設しました。
6G→12Gに倍増したのですが、あまり変化はありませんでした。
HDD→SSDが一番劇的でした。
ただ、SSDにしてあまりSWAPさせない方が良いらしいので、メモリ増設して完璧でしょう。
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