転職した52歳社内SEのおぐです。
転職活動で何度か面接を受けました。
全く相手にされていないと感じる面接もあれば、とても歓迎されている雰囲気の面接もありました。
ここでは、直前まで採用されると疑わなかった滋賀県の会社について振り返ってみようと思います。
自分なりに転職できなかった理由や対策についても考えてみました。
この記事の内容
滋賀県の会社に応募したきっかけ
私が応募した滋賀県の会社は、従業員が百人ぐらいの電子部品メーカーです。
元々、国内の大企業が親会社でしたが、海外の大手メーカーに売却され、社名も横文字の外資系企業となりました。
社内のシステムは親会社主導で導入されています。
国内企業が親会社だった頃は、親会社から派遣された担当者が社内SEとして業務を行っていました。
海外企業に売却された後は、生産管理の担当者がシステム担当も兼務しています。
しかし、親会社からは難しい作業が要求され、専任のシステム担当者が必要ということになりました。
私がその滋賀県の会社を知ったのは、転職エージェントからの紹介でした。
最初は、単身赴任ということで断っていたのですが、提示された年収が、希望する年収よりも高かったので、応募することとしました。
お金に釣られた訳ですね。
今は、家族と話し合って単身赴任OKなので、年収しか条件は無いのですが、当時は、いろいろと考えていました。
滋賀県の会社が求める人物像
滋賀県の会社の採用担当者から聞いた、求める人物像は概ね以下のとおりです。
- システム周りはアプリもインフラも対応して欲しい
- 他に担当者はいないので、ひとり情シスになる
- 実際に自分で手を動かしてデータ登録などの作業が多い
- 海外の親会社とのやりとりが重要なのでコミュ力重視
血気盛んな若い人より、穏やかな高齢者の方が求められている感じでした。
システム的なスキルは、ネットで調べたりして対応できれば良いという感じで、多少の経験があれば重視されていない感じです。
それよりは、マスタやトランザクションデータの入力が多いみたいで、実際に手を動かして作業できる人が欲しいみたいでした。
私はRPAツールで作業を自動化した実績をアピールし、それなりに評価してもらえた気になっていました。
滋賀県の会社に応募した結果
滋賀県の会社に応募した結果、二次面接で不採用となりました。
最終候補として2人に絞られ、社長面接となったのですが、もう1人の方が地元在住ということで、そちらが採用されました。
能力やスキルに差がなかったと判断されたようです。
それなら、地元に住んでいる人の方が有利なんでしょうね。
ただ、それも本当のことかどうかわかりません。
面接の時、気になったのは、私を紹介した転職エージェントが、応募企業の採用担当に嫌われていたことです。
面接の時に転職エージェントの悪口を聞かされても、何と反応して良いものなのか・・・。
ここまでくると、面接対策とか、全く関係ない次元の話になります。
滋賀県の会社の特徴
最近でも、滋賀県の会社で求人募集を見つけると応募することが多いのですが、面接まで進むことはありません。
滋賀県の会社の特徴は、大企業の製造メーカーが多いことです。
京セラや村田製作所の工場で求人募集があります。
こういった会社の応募はエージェント経由になり、年齢や経歴で書類審査から先にすすめません。
30代がメインターゲットになるのでしょうね。
50代社内SEが応募するなら、中小企業への直接応募が、面接に持ち込める可能性が高くなります。
もしくは、50代社内SEが応募できる案件を持っている転職エージェントからコンタクトされるのを待ちましょう。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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