
55歳で転職した派遣社員のおぐです。
あるポッドキャストを聞いていて「AIを使わないと時代に取り残される」と感じ、焦りました。
そのポッドキャストではグーグルのGeminiをお勧めしていたので、さっそくスマホにインストールしてみました。
しかし何に使っていいのか思いつきません。
会社でなら仕事で必要なエクセルの数式やVBAのマクロコードを作成してもらうのですが、日常生活の中でAIに聞きたいような困りごとはありません。
本当に困っているのならAIじゃなくて直接的に問題を解決してくれそうな専門家に相談します。
AIに相談するのにちょうど良い問題ってなんでしょうね?
この記事の内容
Geminiに模擬問題を作ってもらう
Geminiをスマホにインストールしたところ「何かお困りごとはありませんか?」みたいな質問されましたが、特に何もなく困ってしまいました。
何かないか考えていたところ7月に受験する消防設備士試験の模擬問題を作ってもらうことにしました。
最初はGemini2.0で作成してもらったところ、CBTのように採点もしてくれて使い勝手が良いことに気が付きました。
これなら成績管理もしてくれて、最終的に弱点問題を出題してもらうなんて使い方もできるかも知れないと考えました。
採点してもらった後、問題の解説を読んでいると間違っているところに気がつき、そこを指摘しました。
するとさらに間違った情報で回答してくる始末。
これでは続けられないと感じました。
使い勝手が良くても間違った情報で採点されてしまうと勉強の意味が無くなってしまいます。
Gemini2.5を試してみる
最初に模擬問題を作ってくれたのはGemini「2.0 Flash」でした。
他に「2.5 Flash」や「2.5 Pro」というバージョンがあるようです。
試しに「2.5 Pro」を使ってみたところ「2.0 Flash」で間違えていた部分も正しい答えを返してくれます。
ただ「2.5 Pro」はすぐに使用制限にひっかかってしまい、有料版に移行するように案内が出てしまいます。
ケチな性格なのでまだ有料版を使うほど必要性を感じません。
申し訳ないですが、もっと無料版で試してみて抜け出せないぐらいでないと有料版には移行しないでしょう。
ということで「2.5 Flash」で様子見することにしました。
今のところ25問の模擬問題を作成してもらい、採点してもらって、間違った問題の解説をしてもらっていますが、使用制限にひっかかるような雰囲気ではありません。
Gemini2.5の不都合な真実
25問の模擬問題では3問不正解となり、正答率88%で合格圏内という結果になりました。
しかし不満があります。
実技関連の問題で画像をみて答える問題が出題されたのですがGeminiはテキストベースの生成AIなので画像が表示できず「こんな感じの画像です」という問題に解答して間違いとなりました。
これは出題に問題ありです。
画像表示できないのであれば、画像問題は出題しなければ良いと思います。
なんか腑に落ちません。
それと問題の難易度がやさしいように感じます。
もう少し使い込んでみる必要がありそうです。
やりたいことは成績管理
最終的にやりたいのは、間違えた問題を記録しておき、試験直前に再度確認用に出題してもらうことです。
弱点対策です。
正解した問題でも忘却曲線に基づいて、再度出題するようなこともして欲しいのですが、生成AIでもWEBアプリのような使い方ができるのか不明です。
いろいろ試してみて試験対策にどれぐらい生成AIが使えるのか確認していきます。