同じことを繰り返し質問されるので、困りますが、
聞いてくる人は初めてなので、定番の質問をしているだけですね。
定番の退職理由と同じぐらい、志望理由を聞かれます。
社内SEを希望しているのですが、
社内SEは会社によって職務内容が大きく異なります。
業種によっても特性が異なるので、事前に準備できず、
いつも回答を考えなくてはいけないのが大変です。
この記事の内容
転職したい50代社内SEの志望理由
「志望理由」は、その会社に就職したい理由です。
就職した時に何ができるのか、
自分のどんな力を発揮できるのかをアピールするのが「志望理由」です。
ポイントは3つです。
- なぜ、その会社なのか?
- なぜ、その職種なのか?
- なぜ、自分の力を発揮できると思ったのか?
私の場合、言語によるプログラム開発よりも、
マクロやRPAツールを使った業務の効率化が得意なので、
うまく自己PRと絡めた志望理由ができると良いと考えています。
そのためには、言語で開発する社内SEよりも、
エクセルVBAぐらいのツールで開発ができる人材の求人票を見つける必要があります。
ヘルプデスクやエクセルVBAを使った社内SEの求人は意外とあります。
しかし、社内SEとしては、プログラミング言語で開発ができる人材よりも、
エクセルを操作できる人の方がキャリアが浅いと思われているような気がします。
求人票を待遇を見ても、20代や30代の人を想定した年収例が提示されています。
業務分析や効率化が得意とアピールしてもなかなか伝わりません。
整合性をもって説明できない時は、
勢いと雰囲気で押し切ってしまうこともありますが、
そういう時は、うまくいかないですね。
志望動機と志望理由の違い
以前、どこかの会社にエントリーする時のアンケートで
「志望動機」と「志望理由」を明確に分けた記入欄があり、混乱しました。
言葉どおりに捉えれば、志望「理由」は、その会社に就職しようと思った理由で、
志望「動機」は、そう思ったきっかけ、ということになります。
似たような言葉ですが、まったく内容が異なってくるのが、
転職理由や転職動機です。
志望理由は、志望する会社がある訳ですが、
転職理由は、もっと前の段階というか、会社を辞めようと思ったとこから始まります。
退職理由と志望理由を合わせたものが転職理由になる感じです。
就職の面接で「退職理由」を聞かれるのですが、
私のように転職回数が多いと、それを説明するだけで何十分も時間をとってしまいます。
退職理由って必要ですか?
なぜ辞めたのか気になるのはわかりますが、
それよりも志望理由に時間をとって、話を聞いて欲しいですね。
質問をしてアピール
面談の時に質問をするのが苦手です。
聞いたことは素直に受け取ってしまうので、何を質問して良いのか考えてしまいます。
無駄な質問をして、聞いていないと思われるのは嫌ですが、
何も質問をせず、興味が無いと思われるのも困ります。
質問をするというのは「あなたのことに興味ありますよ」というアピールだと考えています。
適切な質問ができれば、それだけで大きなアピールになります。
興味を持って話を聞いていれば質問が思いつくとアドバイスされたことがありますが
そうとばかりは言えません。
意欲が感じられるおすすめの質問は、
「御社の情報システム部ではどのような方が活躍していますか?」
というものです。
新卒ばかりの会社であったり、中途入社が多かったり、
会社によって雰囲気はバラバラです。
同じ社内SEでもキャリアや年齢によって活躍できるフィールドが違ったりします。
バリエーションとして、
「どんな方が中途入社していますか?」
「50代の方はどんな仕事をしていますか?」といった感じです。
あとは、社内SEに対する「評価基準」や、
キャリアパスについても質問すると良いでしょう。
入社して、自分も活躍したいという意欲が伝わるはずです。
【まとめ】転職したい50代社内SEの志望理由
今日も転職エージェントとの電話面談があるので、
事前に自分のアピール点などをまとめておこうと考えていますが、
退職理由などを説明している間に疲れてしまって、
アピールどころでは無くなってしまいます。
直接会っての面談よりも、電話面談の方が疲れやすいように感じます。
相手の表情がつかめれば、もっとアピールすれば良い点などがわかりやすのですが
何から攻めていけば良いのか模索中です。
転職活動を始めたばかりの頃に比べれば、職務経歴書の内容も充実しています。
アピールするポイントも絞れてきているので、
そろそろ良い結果が届くのではないかと期待しています。
せめて企業の採用担当者との面談が実現して欲しいですね。
このまま転職活動を諦めてしまっては、悔いが残ります。