転職できなかった52歳社内SEのおぐです。
20代の頃は、1年から2年おきに転職していました。
簡単に転職できたので自分が評価されていると誤解していたのかも知れません。
30代からは、10年おきに転職している感じです。
あまり意味のないことですが、30代、40代、50代での転職活動を比較してみます。
この記事の内容
30代の転職活動
31歳の時、大手SIerに転職しました。
それまで勤めていた会社が無くなってしまい、転職活動をすることになりました。
タイミング良く、中小企業診断士試験に合格していたので、転職エージェントにもすんなり登録でき、多くの会社からオファーがありました。
最終的に、大手SIerと外資系コンサルティング会社のどちらかに応募することになりました。
外資系コンサルティング会社なんて柄でもないと思っていたのですが、転職エージェントの強い薦めで断りきれなくなっていました。
大手SIerに不合格だった時は外資系コンサルティング会社に応募するということで落ち着きました。
結局、大手SIerに採用されたのですが、この時は、最もスムーズだった転職活動です。
引く手あまたとは、こういうことを言うのでしょうね。
自分の希望通りに物事がすすんで怖いぐらいでした。
40代の転職活動
41歳の時、現在の会社に転職しました。
それまでは、派遣社員として働いていて、リーマンショックの影響で雇い止めとなりました。
失業してからの転職活動だったため、ハローワークからの紹介がメインでした。
雇い止めだと会社都合での失業で、失業給付もすぐ支給され、専任の担当者もついて再就職支援を受けられました。
ハローワーク紹介の求人なので、地元企業が多いです。
IT関係の会社は、片っ端から応募しましたが、リーマンショック後の不景気な時期だったので、求人企業も少なかったです。
最終的に、採用されるのならどこでも良いとばかりに、今の会社に応募したのですが、それまでに50社以上、手書きの履歴書を送付しました。
手書きですよ。
それも、応募する度に書いていたし、証明写真も撮影していました。
かなり、手間も時間もかかっていました。
50代の転職活動
51歳になってから、転職活動を始めました。
すでに300社以上にエントリーしています。
そのうち、面接まですすんだのは5社です。
合格される自分がイメージできません。
何度もお祈りメールを受け取ると、それが当然のように思えてきます。
求人情報にエントリーするのですが、絶対にムリと思って「応募する」をクリックしています。
40代の時みたいに、手書きの履歴書を郵送するのであれば、これほどたくさんの会社に応募できなかったと思います。
全ての会社が、全くムリだった訳では無く、面接を受けた5社のうち、1社は、かなり良い感じだったと考えています。
あと2社ぐらいは、条件面で合いませんでした。
自宅から通勤できれは、生活費分の収入が浮くんですけどね。
転職市場での価値がピークだった時はいつ?
20代でも何回か転職しましたが、その頃は、経験が浅くて転職エージェントに登録できませんでした。
何社か申し込みをしたのですが、断れてばかりです。
当時は「ビーイング」や「doda」などの転職情報誌で、雑誌で求人情報を集めていました。
結局、30代での転職活動が最もスムーズで、希望通りの会社に転職できました。
その時が、転職市場での価値がピークだった時なのかも知れません。
人としては、今が一番良い時なんですけど、世の中の評価とは異なりますね。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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