52歳で転職した社内SEのおぐです。
50代の転職はなかなか内定が出ず、
たくさんの会社にエントリーしました。
面接も結構受けたのですが、
中でも印象深い面接をご紹介します。
この記事の内容
転職エージェントの「絶対」は信じない
とある転職エージェントからの紹介で
面接を受けた時のことです。
転職エージェントの感触では
「絶対大丈夫」ということでした。
希望年収もなかなか強気の設定です。
ただ、面接を担当して頂いた求人企業の役員さんは、
その転職エージェントを嫌っていたようで、
面接中にも悪口を聞かされることになりました。
面接の結果は「不採用」でした。
やたら馴れ馴れしい面接官には注意が必要
ある製造業の面接を受けに行った時のことです。
面接官は配属される部署の上司になる人で、
とても人当たりの良さそうな人でした。
面接が始まると同時に
「私としては採用です」
みたいなノリでした。
すぐにでも出社して欲しい、
といった感じで採用されることが前提の話が中心です。
こんな作業もお願いしたい、
このプロジェクトをはじめたい、
といった話ばかりしていました。
しかし、結果は「不採用」
理由は
「当社の経営理念を元に評価した結果です」
ということでした。
訳がわかりません。
あの話のどこに、
経営理念の要素があったのでしょうか?
あまりにも馴れ馴れしくて
気を許した私がダメだったのでしょうね。
物流会社は給料が安い
私の前職もそうでしたが、
物流関係の仕事は給料が安いです。
荷主の力が強いんでしょうね。
その上、労働集約型の産業なので
安い労働力が事業成功のカギを握っていると
考える経営者が多いようです。
希望年収を言うとどの会社も引きました。
アマゾンみたいにロボットの活用などで
自動化が進めば変わると思いますが、
設備投資もできないくらい
ギリギリの経営をしている会社が多いです。
御前会議のような面接
社長はじめ経営幹部の皆々様が一堂に会する
御前会議のような面接を受けたことがあります。
社長は2代目みたいで40代前半というところでしょうか。
経営幹部の皆様は60代ぐらいな感じです。
異様だったのは、
質問したり回答したりするのは社長だけ。
他の人たちは座って話を聞いているだけでした。
社長はご機嫌なようで、
流ちょうに話をするのですが、
他に人たちは無言を貫きます。
社長には何も進言できない雰囲気ですね。
この会社から内定を頂きましたが、
条件がかみ合わず辞退させて頂きました。
面接を受けにいったその場で採用内定
その会社とは今勤めている会社なんですが、
面接を受けにいったその場で採用と言われました。
求人情報サイトからエントリーしたのですが、
社長が望んでいたスキルで、
人物像そのものだったそうです。
ここまで熱烈歓迎された面接はなかなかありません。
採用される面接は、冒頭から歓迎ムードで始まります。
落とすために面接なら、最初から呼ばなければいいのに。
ここでめぐり逢えたみなさんにお願いです!
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