UWSCで十分なんだけど!更新されないソフトを使い続けるのは危険?
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WindowsXPのパソコンを使った取引先とのデータ交換でUWSCを利用しています。

通信手順が変更になったのでスクリプトを入れ替えたり、起動条件を見直したりしていたのですが、ヘルプファイルを見ていたら、Windows10にも対応しているを知りました。

マクロマンやマイクロソフトのRPAなどを試していますが、Windows10で使えるのならUWSCで十分ではないかと考えてしまいました。

 

UWSCとは

プログラマー

UWSCは、Windowsの作業を自動化するツールです。

シェアウェア版とフリーソフト版があり、無料で使うことができます。

基本は、キーボードやマウスの操作を記録して、
同じ操作を繰り返し実行させます。

自動生成されたスクリプトを改変して複雑な処理も実行できます。

スクリプトの中にIF文を使って条件分岐させることもできます。

時間設定で、起動するスクリプトを指定できるので、
会社に人がいない時間帯に特定の業務を自動実行させることも可能です。

私は、出社前に取引先からの発注データを取り込んで、
出荷指示書を自動で印刷するようにしています。

出荷担当は、私が出社するのを待たずに、ピッキング作業が始められます。

以前は、業務開始時間を気にして、早出することがあったのですが
今は遅刻しても大丈夫です。

時々、データの取り込みエラーで処理が中断していることもありますが
その時は、私が出社してから仕事が始まります。

 

UWSCで十分なんだけど

UWSCは、何年も前から使っているツールです。

自動化だけでなく、プログラムのテストなどにも使っていました。

以前は、VB-Scriptやオラクルのテストツールなども使っていたのですが、
Windowsで作業することが多いのでUWSCに落ち着きました。

ただ、勝手な思い込みで、Windows7やWindows10では使えないと思っていたので、
最近は、WindowsXPでしか使っていませんでした。

Windows10で使えるのであれば、他のRPAツールでなく、UWSCで十分だと考えました。

それに、VBAなどで補足すれば、ほとんどの作業が自動化できます。

UWSCには、無料のフリーソフト版だけでなく、有料のシェアウェア版があります。

シェアウェア版なら、実行形式でスクリプトを作成して配布できます。

実行形式で配布できるのであれば、社内業務の標準化にも使えます。

他にもIEやExcelを操作できる関数も用意されています。

ということで、予算を取って、シェアウェア版を購入することにしました。

しかし、UWSCの公式ホームページが表示されません。

どうしたことでしょう?

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更新されないソフトを使い続けるのは危険?

無料版のUWSCも2017年のVer.5.3.0.2が最終更新になっています。

4年以上、更新されていません。

気になって調べたところ、UWSCの開発者の方がお亡くなりになっていたそうです。

シェアウェア版のライセンスキーも購入できません。

ソースコードが公開されていれば、有志で更新されたかも知れませんが、
更新が止まっているので、誰もメンテナンスできない状態なんでしょうね。

UWSC自体は、とてもよくできたソフトなので、
今でも使い方などはネットを調べればたくさん見つけられます。

しかし、更新されないのであれば、使い続けるのはリスクが高いです。

セキュリティ面の心配もありますが、Windowsなどの新機能へは対応されません。

基本的に、古いものを使い続けるのは嫌いではありません。

何に使って良いのかわからない新機能のために、
壊れていない使い慣れたパソコンを買い替える気になりません。

それでも、いつかは壊れてしまうし、
新しいものに置き換えなければいけない時が訪れます。

その時に、対応できないのであれば、業務を継続できなくなるリスクがあります。

以前、ツイッターでご指摘を頂きました。

UWSCに関して、セキュリティも、新機能への対応も心配する必要が無いようです。

私が勝手に心配しているだけで、知識が浅いことがバレてしまいました。

わかっている人は、今も使い続けているのでしょうね。

 

10年経っても使い続けるソフトウェア

私が新卒で就職したソフト開発会社で、上司からよく言われたことです。

「同じソフトを10年も使い続けることはない」

それまでの経験則だったと思いますが、
この前提が間違っていたとすぐにわかります。

私が就職したのは、バブル景気が弾けた直後でした。

COBOLでプログラムを開発していたのですが、
新規のプログラム開発がほとんど無くなります。

プログラムの寿命は10年どころか、もっと長くなりました。

2000年対応が始まるまで、プログラム開発の仕事は冬の時代でした。

2000年対応も、景気が良ければ新規開発するはずだったのが、
古いプログラムを延命させるために行われた作業です。

その後、オフコンから汎用機にハードウェアが置き換わっていくのに従い、
COBOLのプログラムは使われなくなりましたが、
ソフトウェアが何年使い続けられるのかは、わかりませんね。

私が勤めている会社の基幹システムは、そろそろ利用しはじめてから10年経ちます。

WEBシステムですが、リプレースの予定はありません。

端末として使っているパソコンは新しくなっていくのですが、
基幹システムは古いままで、機能だけ追加されていきます。

そろそろ、内部処理に不都合なことが起き始めています。

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