
資金力があって安定している大手企業を紹介できるという事でした。
本当でしょうか?
この記事の内容
転職エージェントからの連絡
求人サイトに登録したいきさつはコチラです。
私が登録した何に興味を持ったのかわかりませんが、転職エージェントから「スカウト」と付いたメールが届きました。
50歳を過ぎて転職するのに、求人サイトからの応募では難しいですよね。
どこか登録できる転職エージェントは無いか考えていたので、渡りに船です。
早速、面談希望の日時を返信したところ、電話での面談が設定されました。

面談予定が決まったと同時に、履歴書や職務経歴書のフォーマットが送られてきて、紹介できる企業の会社案内や求人票が送られてきました。
あれ?
最初のスカウトメールに掲載されていた大手企業はどこに行った?
テンプレメールで目立つ企業を掲載していたのでしょうけど、何か騙された感じがします。
まあ、50過ぎた最下層のおじさん社内SEに上場企業を紹介するような転職エージェントがいるとは思えませんが。
時間が無かったので、履歴書や職務経歴書は概略がわかるぐらいに記入して返信し、希望条件などをまとめて電話面談に臨むことにしました。
POINT!
- 転職エージェントは動きが速い
- テンプレメールに期待すると騙された気分になる
転職エージェントの電話面談
転職エージェントとの電話面談は、約20分で終わりました。
流れとしては、以下のとおりです。
転職エージェント電話面談の流れ
- 転職エージェントの説明
- 現状のヒアリング
- 希望条件の整理
- 質疑応答
希望条件を事前にまとめておいたつもりなんですが、実際に聞かれると要領よく伝えられませんね。
また、現状、どんな仕事をしているのかを説明するのも、うまくまとめられませんでした。
質問に対して、適切に答えられた自信がありません。
ハキハキと答え、良い印象は持ってもらえたと思いますが、言語明瞭、意味不明、になっていたような気がします。
ここで転職エージェントに良い印象を持ってもらえると、良い案件が紹介してもらえます。
POINT!
- 電話面談は20分ほど
- 転職エージェントの第一印象は大切
転職エージェントからの提案のあった求人案件
転職エージェントとの電話面談の翌日、求人案件の紹介がありました。
面談前に受け取っていた求人票も含め、5件の提案がありました。
その内、社内SEは2件です。
今回、面談してもらえた転職エージェントは技術職に強いのが特徴と言っていました。
50歳をすぎて専門技能を持たないおじさんが転職するのはかなり難しいと思っていましたが、転職エージェントでも求人情報を紹介してもらえるのは以外でした。
10年前に転職活動した時は、転職エージェントに登録もできませんでした。
無理矢理、知り合いが経営している転職エージェントに登録させてもらいましたが、電話面談だけで、その後、紹介してもらえる案件はありませんでした。
転職エージェントと言っても、得意・不得意があるのでしょうね。
知り合いが経営している転職エージェントは、新卒の就活コンサルもしていて、若い人が中心でした。
社内SEで転職したいと考えているのであれば、社内SEに強い転職サービスを利用するのがおすすめです。
社内SEに強い転職サービス
- 顧客常駐はもう嫌だ!社内SEへ転職するなら【社内SE転職ナビ】:業界を熟知したキャリアアドバイザーが、エンジニアのキャリアを徹底サポート
- SE・プログラマーの転職『マイナビエージェント×IT』:多くの人事採用担当者との間にある太いパイプが強み
居心地の良い環境から抜け出す勇気
転職エージェントとの電話面談で気付いたことがあります。

嫌なことを探せば、いくつも見つかるのですが、どれも決定打になりません。
自分の中で何とかできることばかりです。
今回、転職しようと思った理由は、年収が理由です。
子どもの進学を考えると、今の年収では厳しいと考えました。
残業が減り、社会保険料が増え、手取り額は毎年減っています。
副業したり、妻も働いたりしていますが、それ以上に支出が増えています。
年収さえ考えなければ、少ない休日も、やりがいのない仕事も、理不尽な作業指示も、転職したい理由になりません。

10年以上勤めているので、社内では古株です。
上司も数えるほどしかいないので、やりたい放題です。
こんな居心地の良い環境から、荒波の世界へ旅立つには勇気が必要です。
前回の転職は、すでに無職になった後での活動だったので、1日も早く就職先を見つけたくて必死でした。
今は、在職中なので、そういった必死な感じはありません。
むしろ、転職先に嫌な上司がいたらどうしよう、とか、職場に馴染めなくて続かなかったらどうしよう、という心配をしてしまいます。
転職エージェントがどんなに良い会社を紹介してくれても、最後は自分の決断が必要なんですよね。