
30歳から40歳までの10年間は仕事が充実していました。
年収も良かったです。
40歳から50歳までの10年間は最悪でした。
仕事の内容も年収も酷かったです。
30代と40代で何が違っていたのか自分なりに考えてみました。
働いていた場所が違うのは大きな違いですが、他に思いついたは「読書」でした。
この記事の内容
本を読んだ30代
30代になってから本を読むようになりました。
子供の頃は、マンガをよく読んでいました。
中学生になった頃から、小説を少しずつ読むようになりました。
高校生の時は、友人から借りるなどして、年に数冊は読むようになりました。
その後、社会人になってからはビジネス書や自己啓発本を年に数冊読むようになりました。
20代の頃は給料も少なく、本を買うのも慎重でした。
何時間も書店の店頭で立ち読みして、購入する本を選びぬきました。
30代のある時、衝撃的な本と出会いました。
神田昌典さんの「非常識な成功法則」です。
ピンクのビジネス書なんて始めてでした。
神田昌典さんの本と出会ってから、ビジネス書にハマってしまい、月に数冊ペースで本を読むようになりました。
この頃は、収入も増え始め、気になった本はアマゾンでまとめて購入していました。
電車で通勤していた事もあり、毎日、駅の書店に立ち寄っては、新しい本を探していました。
カバンの中に何冊か本があり、スキマ時間でも本を読んでいました。
本を読む量が増えるほど、年収も増えていったように感じています。
本を読まなかった40代
前の職場で雇い止めになり、今の職場に転職したのが40歳の時です。
年収が1/3になり、本を買う余裕がなくなりました。
通勤も自動車になり、途中で立ち寄る書店も無かった事から、本を全く読まなくなりました。
仕事も忙しく、休日も少なかったので、本を読む時間も気力も無かったというのも理由です。
本を読む気力はありませんが、テレビはよく見ていました。
どちらかと言えば、テレビばかり見ていたように思います。
私の情報源は、ネットニュースとテレビからになり、難しい話題は考えないようになりました。
全く本を読まなかった訳ではありませんが、図書館で年に数回借りるぐらいで、購入した本はありません。
年収が減ったから本を読まなかったと言い訳していますが、本を読まなかった事で年収が減ったままだった可能性があります。
本を読み始めた50代
勘違いかも知れませんが、あまりにも本を読まなかった40代を反省して、50代の10年間は本を読んでみようと思います。
ただ、年収は40代の頃と変わりないので、30代の頃のように月に何冊も購入する事は無理だと思います。
それでも月に1冊は電子書籍でも構わないので、購入するようにしたいです。
それ以外に、月に1回は図書館に行って、本を借りてこようと思います。
図書館にはビジネス書も蔵書されているんですよね。
10年後の未来を妄想してみました。
その頃は、子ども達も学校を卒業していて、生活は今よりも楽になっています。
私の収入源は、会社員としての給料ではなく、ブログやネットからの収入がメインになっています。
仕事用の部屋を空き地に建てて、日中は、そこで生活しています。
晴れた日は散歩などをして体を動かし、雨の日は本を読みながら過ごす生活をしたいですね。
本を読んで、何が得られるのかわかりませんが、30代の頃のように、本から刺激を受けて新しい事に挑戦していきたいです。
50歳すぎたおじさんの居場所
実は、お盆休みの間、プチ家出をしていました。
家出と言っても、朝に家を出て、夕方になると帰ってくるだけなので、普段、会社に行っているのと変わりない生活でした。
盆休みは子供たちの夏休みと重なり、みんな外出せずに家の中に居ました。
それが息苦しくなり、ついイライラしてしまうので、それならと出かける事にしました。
出かけると言っても、不要不急の外出は自粛が呼びかけられている時なので、遠出はせず、近所の図書館やマンガ喫茶、ショッピングモールのフードコートなどをウロウロしているだけでした。
フードコートに行くと、同じような立場のおじさんがウヨウヨしていて、ちょっと怖くなってしまいました。
50歳も過ぎたおじさんの居場所は、家の中に無いのかも知れませんね。
図書館にも、たくさんのおじさんはいるのですが、感染症対策から長時間の滞在は制限されています。
公共の施設は、どこも同じで、休憩場所が閉鎖されている事もあります。
なるべくお金を使わずに、居場所を確保しようとするのは難しいですね。
会社が休みで居場所がなくなるって、淋しい感じがします。