
子供たちは、2月終わりからずっと休みなので、ゴールデンウィークと言われてもピンと来ないでしょうね。
ゴールデンウィークが始まりましたが、今年は外出自粛もあって、人の移動が少ない連休になりそうです。
【東京発 乗車率0%の新幹線も】https://t.co/ZlktSfFl2R
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国に発令され、帰省や行楽に出掛ける人は少ない見通し。24日午前中の東北新幹線「やまびこ」には、東京駅を出発する時点で乗車率0%の列車もあった。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 24, 2020
航空会社の経営が危険になるのは予想しましたが、JRも大丈夫か心配です。
この記事の内容
社内SEはゴールデンウィークが忙しい
メーカーの社内SEをしていると、ゴールデンウィークに出勤なんて事はよくあります。
営業や事務部門と工場ではカレンダーが異なっていて、ゴールデンウィークや年末年始、夏季に長期の連休を予定する工場は多いです。
ゴールデンウィークでも2週間の連休にしたり、設備のメンテナンスなどをする工場もあるでしょう。
そういったタイミングを見計らって、パソコンやシステムの入れ替えを行ったりします。
工場は、24時間稼働している場合もあり、ラインを止めずにできる作業なら良いのですが、どうせならまとめてやってしまえ、という雰囲気があります。
ゴールデンウィークの他に、夏季休暇や年末年始もシステムの切り替えが行われます。
年末年始は、休みたい人が多いためか、よほどの事がないと行われませんが、夏季休暇では夏祭りが行われている横でプログラムの入れ替えをしたりしていました。
大きな工場だと、地域のイベントとして、夏祭りを行っているところがありました。
工場には広い空き地やグランドがあるので、そこに櫓を組んで、屋台が出たりしました。
最近は、開催している工場を見かけませんが、それを楽しみにしている地元住民も多かったようです。
休日出勤の振替はいつ取得できる?
社内SEがゴールデンウィークに出勤した分は休日出勤です。
当然、振替で休日を取得する事になりますが、なかなか連休は難しいですね。
ゴールデンウィークにシステムの切り替えを行った後は、しばらくトラブルが続きます。
安定してきた頃に年度末や中間期末が訪れ、気が付くと年末です。
年末年始にまとめて休みを取ろうと思っても、年末は師走というぐらいバタバタしますし、休み明けは、何かとトラブルが発生します。
正月明けは、特に寒い事もあり、パソコンが起動しないとか、周辺機器が壊れたとか、トラブルが多いです。
そんな時に休暇を取得していると、自宅にまで電話がかかってきたりします。
結局、連休は取得できませんね。
何年かに1回、事前に予定を立てて、連休を取得したりしますが、周囲の協力は不可欠です。
2週間の休みを取得するために、3ヶ月前ぐらいから準備をはじめます。
システムの切り替えの無いゴールデンウィークとかあると、海外旅行を計画したりしますね。
社内SEでも役割によってはゴールデンウィークに休める
社内SEでも役割によって忙しさは異なります。
ゴールデンウィークでも、しっかり休んでいる社内SEもいます。
事務系の基幹システムを担当していると、ゴールデンウィークや夏季休暇は取得しやすいでしょう。
システムの切り替えがあっても、年度末が多いのでゴールデンウィークは収まりつつある時です。
ヘルプデスクやコールセンターは、社員が出社しない日は仕事がありません。
そのため、ゴールデンウィークは社員と同じように休みの場合が多いです。
テレワークを実施している会社だと何かと問い合わせがあると思いますが、連休は休みですね。
社内SEよりも辛いのは開発系SE
社内SEはゴールデンウィークが忙しい!というテーマで記事を書いていますが、本当に大変なのは、その仕事を請け負った開発系のSEさんですね。
工場で使う生産系アプリにしても、本社で使う基幹系システムにしても、内製化して社内で開発している会社は少ないと思います。
仕様をまとめて、システム開発会社に依頼する事になると思いますが、そういった会社では、毎年、どこかで請け負った会社の本番稼働がゴールデンウィークなどに行われます。
今年はA社、去年はB社、その前の年はC社、といった具合です。
下手すると、夏季休暇も年末年始休暇も、同じように仕事で出勤しているかも知れません。
工場で使われる制御系のシステムが得意な会社だと、世の中が長期休暇で盛り上がっている時に仕事が集中するのも珍しくありません。
そうやって考えると社内SEなら、自社の都合だけなので、毎年、忙しい事も無いでしょう。
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システム関連の仕事をしているとリモートワークとか、テレワークとか、時間や場所が関係なく働ける感じがしますが、そうでもない事が多いです。
逆に、テレワークの人たちを支えるために、出勤しなければいかなかったりして、意外とオフラインなんですよね。