
こんな事ばかり書いても、読者さんに有益な情報になっているのかわかりません。
何かの役に立っていればいいのですが、どうでしょう。
この記事の内容
50代社内SEがプログラマーを始めたきっかけ
私がプログラマーを始めたのは、学生時代のアルバイトがきっかけです。
専門学校に通っていた私は、飲食店でアルバイトをしていました。
学生のアルバイトが多く、サークルみたいな感じの職場でした。
もっと時給の良い仕事がしたかったのですが、専門学校生では家庭教師の仕事は見つかりませんでした。
ディスコでアルバイトをしている同級生もいましたが、田舎に住んでいた私は最終電車が早く、夜遅くまで働くことができませんでした。
同級生が時給の良いアルバイトの面接に行くと言うので付いて行ったのが、プログラマーを募集しているシステム会社でした。
説明会の会場に30人ぐらいいたと思います。
一緒に行った同級生と話を聞き、その後、SPIのようなテストを受けました。
テストの成績が良かったようで、採用されました。
私を採用した会社は、正社員が2人と、学生のアルバイトが3人の零細企業ですが、固定した取引先があり、安定して受注があるようでした。
私は、eラーニングでC言語を勉強して、プログラミングを始めました。
専門学校で学んでいたのが簿記や会計だったのですが、コンピューター実習の授業があり、BASICを使ったことがありました。
しかし、学校ではプログラミングを教える教官がいなかったので、プログラミングの知識はありませんでした。
1か月ぐらいでeラーニングを卒業し、実際の開発作業に携わるようになりました。
新卒で入社したシステム開発会社
簿記会計の専門学校を卒業したこともあり、会計事務所に就職希望でした。
新卒で採用された会社は、会計事務所にコンサルティング会社やシステム開発会社が併設されていました。
グループとして採用活動していて、入社後に配属が決まりました。
私が配属されたのは、システム開発会社でした。
新卒でしたが、経験者で即戦力と判断されたようです。
入社後、オフコンのシステム開発を担当することになり、COBOLを勉強しました。
この頃はまだ、COBOLのシステム開発が主流でした。
すでに、C言語でプログラミング経験がありましたが、COBOLは全く違う言語でした。
しかし、C言語よりもCOBOLの方が理解しやすく、私とは相性が良かったようです。
バブルが弾けた後、システム開発の仕事は先細りとなり、その会社は消滅しました。
私は、すでに転職していましたが、当時の上司が近所に住んでいて、コンビニとかで見かけるんですよね。
何か、気まずい。
学生時代に最も好きな科目は簿記
高校を卒業するまで、全く勉強に興味を持てませんでした。
物理や確率統計、地理、現国など、部分的に点数が良かった科目もありますが、得意なだけで好きだった訳ではありません。
ところが、専門学校に入って、簿記と出会い、勉強に目覚めました。
入学当初は、1日8時間ぐらい簿記の勉強ばかりしていました。
夏休み前ぐらいからは税法も好きになり、専門学校の時は勉強が大好きな学生でした。
この勉強好きが、もっと早かったら、違う人生だったかも知れません。
しかし、勉強を面白いと感じることができたのは、良かったと思います。
簿記を学んだことをきっかけに、社会人になってから、よく本を読むようになりました。
卒業した後も、資格試験に挑戦できたのは、専門学校の時に簿記検定などを受けていたからだと思います。
試験会場へ抵抗なく行くことができます。
システムエンジニアやプログラマーは就職しやすい
何度か転職した経験から、システムエンジニアやプログラマーなどコンピュータ関連の仕事は就職しやすいと感じています。
簿記の資格を持っていても、事務職は難しいですね。
中小企業診断士の資格を持っていても、コンサルタント職では採用されませんでした。
経済環境や年齢もあると思いますが、システムエンジニアの方が就職しやすいですね。
求人情報サイトに登録していますが、オファーが来るのは人材派遣型のシステムエンジニアばかりです。
実際に就職できるのかわかりませんが、最悪でも面接までは進めるようです。
このまま転職先が決まらなければ、応募してしまうかもしれません。
ただ、システム開発の仕事が続けられるか、自信がありません。
精神的に客先常駐が耐えられるか不安です。
30代の頃より、50代になった今の方が、メンタル弱めです。
やはり、10年間の空白は大きいですね。
これから40代が有意義だったと記憶を書き換えていかなければいけませんね。
40代で身に付けたことを整理していきたいと思います。